行雲流水の如くに

加茂川の水、双六の賽(さい)、山法師ーー意のままにならぬもの

白河天皇は、応徳3年(1086)譲位して上皇となり院政を開始する。

白河院政は、堀川・鳥羽・崇徳の3代43年間もこの国を取り仕切った。

この上皇をもってしても意のままにならぬものが、

「加茂川の水、双六の賽、山法師」だった。

なんともささやかな愚痴ではある。

 

ケマンソウ(タイツリソウ)とプルンネラ

 

いくら権力を持ってもいつかはあの世へ行くわけだから、心穏やかにこの世を楽しんだほうが良いと思う。

目に青葉 山時鳥 初鰹  芭蕉

目で青い青葉を見る、耳でホトトギスを聴く、舌で初鰹を楽しむ。

ホトトギスの鳴き声は「トウキョウトッキョキョカキョク」という風に聞こえる。

このところ虫が豊富に出回っているせいか鳥たち(主にカラ類)がエサの催促に来なくなった。

カッコウ

北海道ではカッコウが鳴くと野菜の苗を植えても良い、と言われている。

丁度このころになると霜の心配がないから。

少し雑木林に踏み入るとクルマバソウがひっそりと咲いている。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
そうですか、なんともいい塩梅ですね。
やはり、鰹のたたきを肴に冷酒寒竹はぴったりです。

私は肉を食べると魚を2日続けます。
昨日は薩摩黒毛和牛のすき焼きでした。
knsw0805
行雲さん、こんにちは。
私は「目に青葉 山時鳥 初鰹」ですね。今日も軽井沢の星野温泉「とんぼの湯・村民食堂」へ行って来ましたが、本当に雑木林の若い葉っぱが可愛い、綺麗、まさに目に青葉です。山時鳥は別にして土曜日海を感じる日に鰹のたたきをズケで食べました。お酒は冷酒で「寒竹(長野県産の地酒)」でした(笑)
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「生き方」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事