行雲流水の如くに

岸田首相のキーウ訪問もWBC日本の優勝で影薄く

岸田首相が満を持してウクライナを電撃訪問した。

G7議長国としてウクライナ訪問はハードルが高かったが、何とか訪問できた。

しかし問題点もある。

キーウに着く前に報道が流れたことだ。

NHKや日本テレビに情報が漏れていたのか、あるいはキーウ訪問はあり得ると読まれていたのか。

いずれにしても報道各社とはこのようなケースで「報道するかしないか」の協定を結んでおくべきだ。

 

岸田首相にとってのもう一つの誤算は、日本がWBCで優勝したことだ。

準決勝も決勝も劇的な展開でスリル満点、国民が興奮する度合いはこちらの方が大きい。

全員野球と言う日本人好みの戦い方も感動を誘うものがあった。

岸田首相のキーウ電撃訪問も影が薄くなってしまった。

 

WBCの日本の優勝は、全員が心を合わせて戦ったこともあるが、やはり大谷とダルビッシュの参加が大きい。

アメリカで十分実績を上げている自信が、他のメンバーに伝播して「位負け」しなかった。

日本人は、不安になりやすいS型の遺伝子を持つ人の割合が多いが、これはあながち悪いとばかりは言えない。

この因子があると「一生懸命」をばねにして頑張るからだ。

 

このところ腹立たしい事柄が多すぎた。

首相のキーウ訪問の評価は難しいが、WBCの日本優勝は久々に明るい話題であろう。


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コメント一覧

megii123
kenちゃん、こんにちは。
阪神ファンは本当に熱狂的ですね。
私はもともとは巨人ファンでしたが、北海道に戻ってからは日ハムファンになりました。
まあ、ほどほどですね。かみさんの方が入れ込んでいますよ。(笑い)

大谷は本当に素晴らしい。
昔の少年漫画の主人公レベルです。
megii123
けんすけさん、こんにちは。
野球は勝ち負けがはっきりしているので、わかりやすいですね。
にわか野球ファンになった人も多いでしょう。

一方岸田首相のウクライナ訪問はどんな意味があったのか、すこし検証する必要があります。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
前に書いたかどうか忘れましたが、私は過去に熱狂的な阪神ファンでした。東京にいるのにも関わらず、阪神優勝の年は甲子園まで何回となく足を運びました。ここ何年間は阪神が弱いので野球には全く関心がありませんでしたが野球には詳しいつもりです。ここ1週間は、特に準々決勝、準決勝、決勝は痺れる試合ばかりで疲れました(笑)特に決勝戦、大谷とトラウトの最後の勝負は歴史に残る名勝負になりましたね。大谷が最後に投げたスライダーが凄かった、テレビでは48cm曲がったと報道しています。
uncle-ken2055
けんすけ

お早うございます
日本人礼賛の陰に国民は政治と混同してしまう
しかし今朝もどの放送局も相変わらずWBC一色ですね
WBC優勝は嬉しいのですが・・・
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