行雲流水の如くに

戦争の真実を追うーー日本の平和と防衛を考える

寒さには慣れているがこの数日間の寒さは半端でなかった。

朝の6時過ぎにコーギー犬のメギーと散歩に出かけるが、ダブルコートのコーギー犬もすぐ帰ろうと言い出した。

しゃべるわけではなく目で合図する。肉球が冷たいらしい。

今回の寒波は、日本全国一斉に寒くなったから、北国以外でも寒さが実感出来たのではなかろうか。

 

戦争も似たようなところがある。

悲惨な想いが身に染みていれば二度と戦争をしようとは思わない。

ところが戦争を体験したことの無い世代が増えた。

しかし身の回りの体験者から語り伝えられていれば戦争をしようとは思わないだろう。

小説を読んだり(山崎豊子の「大地の子」などが良いと思うが)映画やドラマも良い。

感性が豊かであれば実際に体験したかどうかは二の次になる。

 

アメリカと中国は直接対決を避ける。

戦場は、東アジアでいえば台湾であり日本や韓国だ。

その意味で日本はアメリカ追随一本やりでは危ない。

戦後自民党の政治家はそれなりに皆したたかだった。

平和憲法を盾にして「専守防衛」を守ってきた。

しかしこの国是も今や安倍・菅・岸田の哲学や倫理観の無い政治家たちによって踏みにじられようとしている。

 

自民党や公明党はどうしても軍備拡張に走りたいようだ。

ここは野党に頑張ってもらわなければならない。

野党の指導者は、選挙区に戦争体験者がいればどしどしその話を聞いて回って欲しいものだ。

そのことが自らの哲学や信念そして高い倫理観を作り出すだろう。


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コメント一覧

megii123
コージーサイクルさん、こんにちは。
貴重なご意見ありがとうございます。
御指摘の通り日本は絶対に戦争をしてはいけない国です。
原発が沿海部に林立し、またエネルギも食糧も自給できません。
「専守防衛」に徹し、「平和外交」に尽力するのがこの国の指導者の最大の役割です。
それをなにを考えているのか(何も考えていないのでしょう)、安倍晋三の亡霊とアメリカの言いなりになってこの国を亡国の淵に立たせようとしています。

「戦争をしてはいけない」と言い続けるしかありませんね。
cozycycle1717
こちらにも音声変換でコメントさせていただきます。

背中の父親から戦争の悲惨さを教えられました。
90過ぎても天皇陛下の名前が全部言え、教育勅語も言える徹底した戦前教育の父親です。
時々戦前教育の影響が垣間見られますが、それでも真っ黒焦げになった死体を沢山見ていますので戦争は反対します。

軍事費なしで平和が維持出来る〜
それほど甘い考えは持っていませんが、
他のブログにも書きましたが、
日本政府のやり方は本当に国防を考えているとは思えないのですね。
致命的な弱点は日本海沿岸に原子力発電所が並んでいる事です。
原子力発電所を破壊するのは簡単です。本格的に上陸し無くても可能です。
中古の潜水艦と20人ぐらいに特殊部隊がボートで海岸沿いぐらいに並んで、
海水取り入れ口、緊急炉心冷却装置、あちこちの配電線を破壊すれば24時間でメルトダウン。
つまりミサイル防衛システムなど何の役にも立たないのです。
そして北朝鮮は日本が目的だとしたらミサイルを作る必要もないという事です。

高い兵器を買うのはまさしくアメリカヘのごますりでしかありません。
日本は高い兵器を買ってるのに致命的な弱点がある変な国家防衛の考えで動いています。

台湾在住の友人に聞きましたが、台湾は年に1~2度ミサイル攻撃を前提とした避難訓練があります。
大きなマンションには、ほとんど各家庭にも多数シェルターがあるそうです。
避難訓練時は仕事も辞めて訓練しなければならず、協力しないと警察からマイクで注意されるとか〜
本当に国民保護を考えるなら、そういうした事をすべきです。

まだまだネタはありますが、長くなったので此処らで失礼いたします。
megii123
ひまわりさん、こんにちは。
この国は「空気に流されやすい国」です。
なんとなく嫌なムードが漂っています。
軍備拡張やむなし(それも倍増だなんて)、敵基地攻撃やむなし(誰が責任を持って命令するのでしょう?)
こんな流れには「水を差すこと」が必要です。

京都も雪が降りましたか。
京都の雪は絵になりますね。
北海道の室内は意外に暖かいのです。
その代わり暖房費が大変です。
megii123
kenちゃん、こんにちは。
戦争を体験した母親たちは強かったですね。
戦争の体験を子供に伝えるというのは、心の強さがないと出来ないと思います。
そのような体験を伝えることが「戦争はしない・させない」という気持ちを強くするのでしょう。

われわれの年代は次の世代に語り継ぐ責任があると思っています。
ひまわり
行雲流水の如くにさま、こんにちは。
戦争体験がなくても、想像力があれば悲惨さは分かります!
ウクライナの状況を見て、どう思っているのでしょう?
「国民の命を守る」という決意と、言葉によって外交をするのだ
という決意を持ってほしいです!
「言わなきゃわからない」とよく言うではありませんか!

京都も24日の夕方から、断続的に雪が降っています。
富山で育った私ですが、京都の底冷えは身に応えます。
knsw0805
行雲さん、おはようございます。
私は幼き頃母からいつも戦争の悲惨さを聞かされていました。「けんちゃん、私は東京は大森の日本光学に勤めていたのだけれど、焼夷弾が毎日空からパラパラ落ちて来て、それはそれは怖かったの、水も飲めないで川の水を綿ですくって飲んだのよ、それで田舎に帰ったのよ、戦争は絶対にしてはダメ」なんて、その当時の世界の紛争地域の映像を見ながら話してくれました。ですから幼い時から戦争は怖い、恐ろしいものだと記憶にインプットされています。今のウクライナ戦争を見ても如実に分かります。
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