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行雲流水の如くに

コロナウイールスを権力争いの具にする政治家たち

小池百合子東京都知事が、3月23日、突然「ロックダウン」なる英語を持ち出した。

「首都封鎖」のようなイメージだ。

当然マスコミが中心になって大々的に報じるものだから大騒ぎになった。

確かに週末の不要不急の外出は抑えられたから一定の効果はあったのだろう。

 

しかし意地悪い見方をすれば、

①オリンピックの延期まではPCR検査をおさえて感染者数を低く抑えていたが、延期になったのでもう怖い物はない。

25日ころから東京都の感染者数が急増する。

②3月初旬あたりから十分時間があったのに、真剣に東京都の医療体制について考えていたのか?

東京都の退院者の数が非常に少ない。

例えば北海道は、PCR検査陽性者177人 現在入院46人  退院者124人

東京都                   527     484      37

③緊急事態宣言を出すのは安倍首相だ。結果責任はすべて安倍晋三にかかってくる。

小池百合子にしてみれば7月の都知事選の前哨戦として格好の見せ場になるのだ。失うものは何もない。

 

問題は安倍晋三がどう出るかだ。

今のところ「ぎりぎりまで様子を見る」と言うところだろう。

「ロックダウン」して日本経済が、ガタガタになったらそちらの方のダメージが大きいからだ。

もっとも安倍晋三の方もコロナ過を政権延命にうまく利用している。

どっちもどっちと言うことだ。

 

政権延命のために国民の命をもてあそぶのは論外、コロナが収束しても大幅に落下した経済指標は簡単には上がらない。

「自らの退路を断ち真摯に国民に訴えるべきであろう」


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