与党自民・公明政権が自らの政権維持に汲々としている。
岸田政権は支持率維持のために手当たり次第にカネをばらまく。
最後は国民への税金として降りかかってくるのだが、国民の方も目先なんとかなれば「あとは野となれ山となれ」の心境。
これでは日本はますます衰退だ。
一方の野党はといえば、維新と国民民主は自民党にすり寄り、野党としての気概などまるでなし。
結局、立民・共産・社民・れいわで自民・公明に対抗する選択肢を国民に提供せざるを得ない。
ところが柱になるべき立民の腰が定まらない。
ここで野党結集のキーマンになるのが小沢一郎であり、もう一人は前明石市長泉房穂だ。
二人の共通点は、「一点突破力」だろう。
それぞれ毀誉褒貶はあるが「国民の生活が第一」という信念を熱く語れる。
日曜日の地方選で注目したのは、岩手県知事選と立川市長選だ。
岩手県は達増知事が野党4党の後押しで4選を果たし、小沢一郎はなんとか影響力を維持した。
立川市長選は、元立民都議団長の酒井氏が初当選。(無所属で立候補)
自民党推薦の清水氏、国民・都民ファースト推薦の伊藤氏を下した。
この両方に泉房穂氏が選挙応援で駆け付けていた。
この辺の動きは今後注目すべきだと思う。
明石市の前市長泉氏の話を聞いていると、何とかして明石市を良くしたいという熱情がほとばしり出る。
いま政治に求められているのは国民の生活を何とかしたいという意思を持った政治家の登場だ。
泉房穂は日本の政治を変えるかもしれない。