行雲流水の如くに

安倍一強の崩壊ーー天守閣の大混乱

コロナ過を契機として、老中格の菅官房長官や二階幹事長が空虚なる殿の威光に従わなくなってきた。

殿の周りを固めているのが、首相補佐官の今井尚哉、その風貌から官邸の金正恩と言われる佐伯耕三秘書官だ。

そして彼ら二人を遠隔操作しているのが参院幹事長世耕弘成。

悪知恵には優れているが、国民の世情に疎い連中だから、やることなすことから回り、天守閣が大混乱だ。

 

自民党に代わる野党勢力がない、それでやむなく国民は自民党を支持している、と言う後解釈がされる。

しかし今のような自民党の体たらくであれば、弱いと言われる野党がやっても大差はあるまい。

メディアは、野党は自民党に代わる対案を示せ、とよく言うが、違いがあまりないから政権交代が可能なのだ。

特に外交と軍事は政権交代があっても継続性を維持しなければならない。

 

38年間続いた自民党一党支配が野に下るきっかけは、1992年当時の自民党副総裁金丸信を巡る巨額献金事件だった。

この事件が当時最大派閥だった竹下派の分裂を誘発し、自民党は野党に転落した。

最近の自民党は何となくこの時に似てきている。

リーダー不在の「Gゼロ」へ突入だ。

 

「問題は解決しなければならない」と考えるのは日本人特有のもの。

ところがこと政治の話になると、これだけいい加減なことをしている自民党を支持している層が30~40%ある。

内政に関して言えば、ここまで借金まみれにした安倍政権の後始末は誰がやっても苦労する。

であるならば、「真面目で嘘を言わないタイプ」の政党に任せるのも一つの方法だ


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