「働く」ということを
現場で学べるスチューデントシティー。
AER8階にあるスチューデントシティー
ってご存知でしょうか?
その町に
県内の企業が10社ほど店舗を出していて
「◯◯ スチューデントシティ店」
などがズラリ!
県内の小学校高学年の児童が
その町に住民登録をしてから
給料振込み口座をつくるところからはじまり…
働き、給料をもらい、税金を納め
その町でのみ使える給料の一部でお買い物ができるシステム!
スチューデントシティーの授業カリキュラムは
全部で15時間。
事前に学校で8時間ほど「働く」ことについて
学んでから現場へ!
9時すぎから15時過ぎまで
自分が選んで事前に面接をした企業で働きます。
働くことについて
「ママはどんな仕事をしてるかわかるけど…パパはどんな仕事をしているのか見れないから
知りたい!!」
と、パパの職場を選んだ息子。
ドキドキしながら
仕事をしたようです😊
今回、保護者ボランティアとして
20名近くの同じ学年のお母さん達と一緒にお手伝いをさせていただきました。
自分の子が選んだ会社以外の
企業のお手伝いスタッフということで
割り当てられた企業が
スーパースポーツゼビオさん
偶然にも
ラジオ番組のサテライトブースとして
お世話になっている
ゼビオさんだったことだけでも驚きなのに…
なんと番組によく出演してくださっている方
が担当社員さんだったことに
びっくり!!
ご縁を感じました
各企業ブースごとに
区切られているので息子の様子はちらっと通りすがりにみることしか出来ませんでしたが
…ジャケットを羽織って
接客してる息子
なんだかちっちゃなパパにみえました😊
息子の初のお給料でこの町で買ってきてくれた
お米
早速夕飯に炊いていただきました😊
自分で稼いだお金で買って食べる味は
特別な味のようで
お米を食べながら
「働く…って大変なことなんだね💦」
「働いてくれていつもありがとうね😊」
その息子の言葉に
母は胸がいっぱいになり
涙腺が
白米が涙で塩むすびになりました
女性が…母親が
働くことについて
まだまだ色々な考えがあると思います。
働きたくても働けない場合や
逆に、
働きたくなくても働かなくてはならない場合
働くことで子供とずっと一緒じゃなく
自分一人の時間ができることで、
子供に全力の愛情を注げる場合や
子育てをしている間は
両立という形ではなく
目の前の子供に全力で向き合っていきたい場合など。。
10人いたら10通りの考えやパターンがあって
当然のこと
各家庭さまざまな事情があるので
どちらの方がいいとか
そもそも比較すること自体が
おかしな話なのですが
母親が働くことについて賛否両論が
まだまだある日本
仮に何かあったら
「毎日ずっと一緒にいてあげられないから…
働いているから…自分のせいなのかな…」
っていう葛藤は
働くママは少なからず持ってしまうことのような気がします
でも「なにより大事に守りたいもの」は、
母親みな共通しているんですよね
人と人との繋がりを仕事を通して学ぶ場所、
スチューデントシティー。
仕事だけでなく生きていく上で
人との「繋がり」が一番大事なことを
感じ取って成長していってほしいな
…
「子供の頃は良かった〜」
ではなく
「大人はおもしろいよ✨」
と、
ずっと息子が小さい頃から口癖のように言っていた私
「あー!!俺も早く大人になりたい!」
「楽しそうだし、
なんてったって宿題ないし!」
…って
たしかに!宿題もテストもないけど…
理由がそっちかい!!笑