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安楽死幇助

2006-03-25 22:05:17 | 倫理要綱
患者7人安楽死の疑い、医師が呼吸器外す…富山の病院

 富山県射水(いみず)市の同市民病院(麻野井英次院長)で、外科医師(50)が入院患者7人の人工呼吸器を取り外し、全員が死亡していたことが25日わかった。

 医師による安楽死の疑いがあるとして同病院が県警に通報。県警は、殺人の疑いもあるとみて、外科医師らから人工呼吸器を取り外した経緯などを詳しく聞いている。

 病院側によると、亡くなった7人はいずれも高齢で、終末期医療を受けていた。人工呼吸器の取り外しについては、「病院としては家族の同意を得ていると認識している」としている。

 一方、射水市の分家静男市長は同日午前、会見したが「詳しい状況はわからない」と繰り返した。

 同市によると、この外科医師は95年4月から同病院に勤務。昨年10月、受け持っていた70歳代後半の男性患者について、人工呼吸器を外したいと院長に申し出たが拒否されたという。

 このため、同病院が内部調査を始め、それ以前の外科医師による人工呼吸器取り外しと、患者7人の死亡を確認。昨年10月、県警に通報した。外科医師は、自宅待機を命じられた。

 同病院は病床数200の総合病院で、医師は25人おり、うち4人が外科医師。

 安楽死をめぐっては、東海大学医学部付属病院の医師が1991年4月、末期がん患者に塩化カリウムを注射したとして殺人罪に問われ、95年3月に横浜地裁で懲役2年、執行猶予2年の有罪判決を受けた。

 安楽死で医師が有罪判決を受けた初めてのケースだった。

 判決では、医師による合法的な積極的安楽死が認められる要件として、〈1〉患者に耐え難い肉体的苦痛がある〈2〉死が不可避で死期が迫っている〈3〉苦痛を除去、緩和する方法がほかにない〈4〉生命の短縮を承諾する患者の明らかな意思表示がある――を示した。

 一方、刑事責任が問われなかったケースもある。大阪市の病院で95年、入院中の末期がん患者に薬剤を投与し、死亡させたとして、2003年に医師が殺人容疑で書類送検されたが、大阪地検は一昨年、「死因が特定できない」として不起訴処分(嫌疑不十分)にした。
(読売新聞) - 3月25日14時5分更新


難しい問題ですね…
105 :名無しさん@6周年:2006/03/25(土) 21:19:28 ID:hTFC/bTF0
7人は殺しすぎ。
延命治療望まない人や家族はいるけど、他の医者や看護師にも相談もせずに独断で殺してる。
やりすぎ&勘違いしすぎ(医者は神様じゃねー)。
こんなの死刑で当たり前。

117 :名無しさん@6周年:2006/03/25(土) 21:25:20 ID:nhMinL5v0
80>>
確かに人間、遅かれ早かれ必ずいつか死ぬ、
しかし、生きている限り生きる権利はそれぞれが持っている、
助かろうが助かるまいが、その人の命だ、苦しくても、
生きたいと願っている人もいる、意識はなくとも
人間も動物も生きることがすべての営みの目的、
苦しむ人を見れば感傷的な気持ちになるのもわからなくは
ないが、意識はなくとも心の奥低では生きるという
本能があるはず、

傍から見ていると、かわいそうで早く楽にしてあげたいと思うが、実際その場で本人がどう思っているかがわからないし…
(江原さんならわかるかしら?(棒読み)

でも、尊厳死に夢中なのは、この人なんでつよね…
さらに、人生の最終局面である「最期の迎え方」についても、平均寿命が長くなると、寝たきりになっても植物状態になっても、尚且つ医学の進歩によって生き続ける人々が増えて参りますが、これが望んだ最期の姿なのか、と思うと、何ともいたたまれないものがございます。そう考えますと、一人ひとりが確固たる死生観を確立する中で、いくつかの選択肢が必要となって参ります。
実は私は尊厳死協会に入っておりますが、こうした選択肢のひとつとして、尊厳死を法的に位置づけることもこれからの課題になってくるものと存じます。
ttp://www.keidanren.or.jp/japanese/speech/20030120.html