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脳死判定が診療報酬の対象に

2006-01-11 21:03:42 | 倫理要綱
心臓移植にも保険適用 厚労省、06年度報酬改定で

 厚生労働省は11日、中央社会保険医療協議会(中医協)に示した2006年度の診療報酬改定の方針の中で、心臓移植、脳死肺移植、脳死肝臓移植、膵臓(すいぞう)移植に公的医療保険を適用するとするとともに、脳死判定や判定後の患者の管理も新たに診療報酬の対象とする方向を打ち出した。
 これらの臓器移植医療では、移植を受ける患者や、臓器提供、移植実施に当たる医療機関の負担が大きいのが課題となっていた。保険適用や診療報酬の対象にすることによって、負担を軽減し、移植を推進する狙い。
 生体肝移植や腎移植などは既に医療保険の対象となっている。しかし、脳死での心臓や肺、肝臓などの移植は保険の対象外。
(共同通信) - 1月11日18時55分更新


確かに、心臓移植が必要な患者さんとそのご家族の心情には思い余るものがございます。
が、脳死を増やす第一歩になっているような気がします…
臓器移植法については、死の倫理に関わるということで、自民党もさすがに党議拘束をかけられなかったはずなのに…

<党議拘束を外したソース>
皇室典範改正案の採決
自民、自主投票に
 自民党は六日、通常国会(二十日召集予定)に提出される皇室典範改正案の採決の際、党議拘束をかけずに自主投票とする方針を固めた。党幹部が明らかにした。皇族の在り方の根幹にかかわる問題で党内を締め付けたり、分裂したりするのは好ましくないと判断した。 

 政権与党の自民党は通常、政府が国会に提出する法案については、党総務会に諮って了承を得た段階で、採決では賛成を義務付ける党議拘束をかける。

 昨年の通常国会では、郵政民営化法案の採決で、党執行部が党議拘束をかけたにもかかわらず大量の造反者が出た。

 皇室典範改正をめぐっては、政府の「皇室典範に関する有識者会議」がまとめた最終報告に基づき、女性・女系天皇を認め、皇位継承順位を第一子優先とする改正案が通常国会に提出される。

 しかし、自民党内には、男系男子を維持すべきだという意見があり、対案の準備をうかがう動きもある。このため、党議拘束をかけると党内が混乱する可能性も出ている。それを回避するためにもかけないことになった。

 ただ、執行部は皇室が政争の具になるような印象を国民に与えないよう、所属国会議員に冷静な対応を求める方針だ。

 自民党は、一九九七年の臓器移植法案の採決の際に、個人の死生観、倫理観にかかわる法案ということで党議拘束を外したことがある。
ttp://www.tokyo-np.co.jp/00/sei/20060107/mng_____sei_____001.shtml


改正臓器移植法案って、まだ江の傭兵さんたちが関わっておられるのかな…