necoです。
先日予告した通り、今1番新しいと言われているフットサル戦術『ボランチ』について、今日は解説してみたいと思います。
1番新しい、と言っても、YouTubeを見たら2017年にアップされた動画だったので、そこまで最新というわけでもないみたい(笑)
私も素人なので(笑)その辺はあんまり突っ込まないでくださいね。
まず始めに、フットサルの陣形についておさらいしておきたいと思います。
『ボランチ』では、オフェンスの陣形はダイヤモンド型から展開していきます。
ダイヤモンド型というのは、トランプのダイヤの形ですね。1-2-1の陣形で、相手ゴールに1番近い選手を『ピヴォ』、両サイドの選手を 『アラ』、自陣ゴールに1番近い選手を『フィクソ』と呼びます。
ちなみに、『ボランチ』というのは、ポルトガル語で『舵取り』という意味。
ここでフットサル通は、おっ?、と思うかもしれませんが(笑)フィクソの別名『ベッキ』にも『舵取り』という意味がありますよね。
これは私の勝手な推測ですが、アラがフィクソの位置に入って舵取り役をする、という意味で、この戦術を『ボランチ』と呼んでいるのではないかなーと思います。
それでは早速、ボランチの動画をYouTubeで見てみましょう。
ボランチ
最初にコリンチャンスのビエ監督による戦術解説がされています。
ポルトガル語なんで監督が何言ってんのかは全くわかりませんが(笑)戦術ボードの動かし方で、ボランチがどういう戦術なのかは大体わかると思います。
まず、フィクソとアラが同じサイドで縦パスの交換。
フィクソにボールが入ったところで、ボールの動きにつられて、相手ディフェンスがフィクソに寄せに行ったのを見て、アラがフィクソのマーカーの背後(死角)から横へ、マーカーをブロックするように下りていき、フィクソはアラにパスを出します。
アラとフィクソが入れ替わったような状態になりますね。
新たにフィクソの位置に入った選手は、逆サイドのアラにパスを出します。
これが基本となる展開。
しかし、相手ディフェンスの対応の仕方によっては、フィクソの位置に下りてきたアラが、動画にもあるようにもう一度フィクソに落として縦に抜けたり。
下りてきたアラを囮に使って、フィクソから一気に逆サイドのアラにパスを通したり。
下りてきたアラを囮に使って、フィクソから一気にピヴォに縦パスを通したり。
などなど、いろいろな展開が考えられそうです。
ボランチの肝は、アラがフィクソのマーカーの死角からマーカーをブロックするように下りてくるところだと思うので、その後の展開は自由自在。
みなさんもいろいろ考えてみてくださいね!
ではまた!
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