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フットサル戦術 『クアトロ』再び

2017-10-26 | フットサル戦術
necoです。
誕生日月に旅行に行くことは前々から決めていたので、8月末に怪我をする前に、早割を利用して飛行機のチケットを買っていました。
その後がっつり怪我をして(笑)碌に歩けないのに旅行してもしょうがないので、先月、航空会社(全日空)に事情を説明して、チケットのキャンセルをお願いしたら、「病気や怪我で診断書が出ている場合は、診断書をファックスしてくれれば、手数料なしで全額返金になりますよ」との案内が。
案内通りに診断書をファックスしたところ、今月、チケット代が無事に全額返金されました。
自己都合でキャンセルした場合は、手数料が取られるのは当たり前だと思っていたので、これは本当にありがたいサービスでした。
みなさんも、病気や怪我で航空チケットをキャンセルする場合は、ネットでちゃっちゃと手続きせずに、まずは航空会社に確認することをお勧めしますよ。

さて。
それでは本日の本題にいきましょうか。
今日のテーマはフットサル戦術『クアトロ』です。
『クアトロ』とはポルトガル語で、『数字の4』のこと。固定のピヴォを置かずに、FP4人で動きながらパス回しをする戦術です。
『クアトロ』については以前、当ブログではなく、他の方が書いた、『クアトロ』が図解付きで丁寧に説明されているブログをご紹介しました。
今回はそれを踏まえて、『クアトロ』を動画で見てみようと思います。
というわけで、いつものようにYouTubeで探してみましたよ。

クアトロ

実際のゲームで見てみると、人の動きが変則的なのでわかりにくいかもしれません。『クアトロ』は『エイト』のように人の動き方が決まっているわけではなく、状況に応じていくつものパターンが組み合わされるのです。
これが難しいんですよね〜(笑)
『クアトロ』はまず4人で台形の陣形を作り、後ろの2人でパス交換をします。後ろの2人のどちらかがもう一方にパスを出した後、パスを出した方(ボールを持っていない方)が中に走ってピヴォの位置に入り、一時的に1-2-1の陣形になります。ここまでは基本の動き。
ここからはボール保持者(フィクソの位置の選手)の判断によって動き方が変わります。
フィクソから両サイドのどちらかにパスが入った場合、基本的にはピヴォは、ボールがある方のサイドに抜け、パスを受けたサイドの選手は、ドリブルで後方に下がります。

動画ではまず、後方右の選手が後方左の選手にパスを出し、中に走ってピヴォの位置に入ります。パスを受けた後方左の選手(この時点ではフィクソ)は、右サイドの選手を選択してパスを出し、パスを受けた右サイドの選手はドリブルで、(ちょっとわかりにくいかもしれませんが)後方右の位置に入ります。これを見たピヴォの選手は、スペースの空いた右サイドに抜け、一旦スタートの台形の陣形に戻っていますね。

そして再び、後方右の選手から後方左の選手にパスが渡り、後方右の選手はピヴォの位置へ、そして後方左の選手(この時点ではフィクソ)は、今度はターンして左サイドの選手を選択してパスを出し、後方右へ移動。パスを受けた左サイドの選手は、この動画では移動していませんが、イメージ的には後方左の位置に入っており、それを見たピヴォの選手が左サイドへ抜け、右サイドの選手はそのまま右サイドに止まっています。再び台形の陣形になっていますね。

そして今度は、後方左の選手から後方右の選手へとパスが渡り、後方左の選手はピヴォの位置へ。後方右の選手(この時点ではフィクソ)は、ターンして右サイドの選手を選択してパスを出し、この後右サイドの選手(この時点ではイメージ的には後方右。コートに対して斜めに台形を作っていると考えるとわかりやすいかも)は、基本的にはフィクソの位置にいる選手(イメージ的には後方左)にパスを出すところを、敢えて左サイドの選手にパスを出しています。
この時点で、台形の底辺は左サイドの選手とフィクソの位置にいる選手に移行しており、これを見たピヴォの位置の選手は左に抜けていますね。そして右サイドの選手は、パスを出した後の動きとして基本的なピヴォの位置に入ってから、スペースの空いている右サイドに戻っています。
これはちょっと変則的な動き方です。

そして、後方左の選手が後方右の選手にパスを出してからピヴォの位置に入り、後方右の選手(この時点ではフィクソ)は右サイドへパス。これを見たピヴォの位置の選手は右サイドへ抜け、右サイドの選手は後方右へ向かってドリブル。フィクソの位置にいた選手はピヴォの位置へ抜け、左サイドの選手が後方左に移動したので、ピヴォから左サイドへ抜けています。再び台形の陣形に戻っていますね。

そして後方右の選手は後方左へパス。ピヴォの位置へ抜けて、ワンツーの形でシュートへと繋げています。
どうです。ややこしいでしょう(笑)

『クアトロ』では基本的には、後方でパスを出したら中に抜けるんですが、この動画の前半では、フィクソの選手が後方に固定で止まっていますね。こういうパターンもあるから、尚更『クアトロ』はややこしいのです。
試合を上から見ていればまだわかりやすいんですが、中に入って、自分がボールを回す立場になると、パスが出た後どっちに走るのか、慣れるまでだいぶ混乱すると思います。
練習あるのみです。

以上!『クアトロ』についてお伝えしました。
午後は『今週末のフットサル試合情報』をアップしたいと思います!
ではまた後程!

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