昨日は色々と大変でした...
沢山の人に心配かけてしまって....
***
インフルエンザでは無かったけど、
かえってそっちのが楽だったんじゃないか...と
思えるくらいに咽喉風邪が悪化してしまい
すっかりナリをひそめていた『咳喘息』に掛かってしまいました(T_T)
うーん 2006年 以来かなぁ。
ここんとこ風邪知らずで、この病気に掛かってなかったこともあり
咽喉風邪が私にとってはヤッカイな病気とはスッカリ忘れていました。
病院で処方してもらった薬では、咳止めが全然効かなくて
ここ数日ずっと咳き込んで明け方まで寝ることが出来ずに
相方も大迷惑状態。
完全に寝不足・疲労困憊な状況で仕事に行き
仕事が落ち着いている合間をみて病院へ。
色々と先生に相談し発作時の吸引剤とホクナリンテープを
更に処方してもらうことになったわけですが、
私がかなりグッタリしていたので
『辛そうだから点滴していくかい?』とのお言葉に
30分くらいで楽になれるなら..と点滴してもらった訳です。
↓ネオフィリン点滴中
点滴薬は気管支の内腔(ないくう)を広げる作用があるらしく
点滴開始後、しばらくしてから気管が広がった感じがして
咽喉の痛みもひいてすごく楽になって.......
本当に楽になって.......そして
「あれ?なんかちょっと腕がビリビリするなぁ」と思ってたら
急に気持ちが悪くなってきて、何となく意識が薄くなって
何かあった時用の呼び鈴を薄らぐ意識の中で
必死に鳴らしながら看護婦さんを呼んで...
「何だか気持ちが悪い」「寒い」ことを伝えてから
後はよく覚えてないんだけど
気がついたら酸素ボンベをとりつけられて
いつの間にか手首に注射針がささってて、体内から
先ほどの点滴薬を排出する為の別の点滴を入れられてました。
意識を失ったのはほんの一瞬だけだったんだと思うけど
なんというか、全身麻酔を受けた様な記憶の
薄らぎかたというか、貧血で倒れた時の感じに似ているというか...
看護師さんも先生も呼びかけに答えた時に
一様に「良かったぁ」と安堵されていて緊急事態だったのが
よくよく分かりました...(@_@;)
意識が戻ってからは、寒くて体が震えて、なかなか血圧が
正常値に戻らなくて看護師さんも数人で様子を見守ってくださり、
先生も診察の合間に行ったり来たりしてくれてました。
心電図取られたり、トイレに行けないため、
尿管に管入れられたり...普通の診療所では
あまりない光景だったのではないかと....
かなり時間を要しましたが、点滴を排出し終わると
血圧も通常値に戻り、心電図も異常なし。
体の震えもおさまりました。
が、逆に咽喉の閉塞感と痛みが元に戻ってしまい
こんなに薬の作用があるものなのか。
今回の意識混濁は、アナフィラキシーショック症状を起こしたらしい。
先生曰く同じ効果のある薬でテオドールを朝晩に服用しているので
通常はこういう症状は起こさないけれど、体力が落ちていて
両方の薬が合わさって通常よりも強く効いてしまったことによる
ショック状態だったのではないか...とのこと。
もし薬のアレルギーであれば、同じ薬を摂取すると
同様の症状に陥る可能性もあるので、テオドールも
念の為、使用を禁止ということになりました。
それからネオフィリンの点滴が終わって、抗生剤のホスミシンに
点滴を変えてから数十秒位で今回の症状が出たとのことだったので
もしかしたらネオフィリンでは無くて、ホスミシンに体が反応して
アレルギーを起こした可能性もあるとのこと。
しっかし本当にこんなことってあるんだなぁ~怖いなぁ。
よく食べ物のアレルギーでアナフィラキシーショック起こして
子供とか亡くなったりすることがあるでしょ?
私は病院だったから適切な処置を受けれたけど...
病院側からは
『本人が思うよりもずっと心臓に負担が掛かっているので、
今日はこの後、一人にならないでくださいね。ご家族に迎えに来てもらって...』って
「えぇ~~~~~(・。・;
いやもう大丈夫です。一人で電車にも乗れます。」
とは言ったものの、まだ少しフラフラしており、
病院も断固一人では帰せないからもっと休んで行くように言われ..うぅ。
やむなく相方に電話とメールで連絡。
お店のスタッフに病院まで迎えにきてもらい
店舗へ戻ってから、相方の迎えを待つことに....。
お隣の薬局のお姉さんには
『草場さんが大変なことになってと聞いて....』と
処方箋をわざわざ届けてくれ....。
もー何から何まで皆さんには
ご心配とご迷惑を掛けてしまいました((+_+))本当にすみません。
今日は大事をとってお仕事を休ませて貰ってますが
新しく処方された吸入器のお陰で、随分と体が楽になりました。
お陰でずーっと寝不足だった分を取り戻すほど眠れました。
スタッフの皆さん、ご心配&迷惑かけてゴメンナサイ。
きっと病院側も心配していると思うので
週明けにでもご挨拶にいってきます。
そんな咳喘息は、薬で強制的に気道を広げているので安定しましたが、
タバコの煙や埃っぽいところ、寒暖差のあるところなどに行くことで、
気管が過敏に反応してしまうことで発作が起きてしまうので
しばらくは激しい運動もお預けってことらしいです....。
なんだかなぁー
もう来月には関東選開幕なんだけどなー
はぁ(;一_一)
モトクロスが遠のく....(-"-)
薬いっぱい(苦笑)