
昨日の夜は小出北部コニュミティー協議会というところの
防災委員になっているので、防災研究会なるものに出席してきました。
といっても大した活動はしていないのですが。
いや、この前は救急救命講習会にも出て心臓マッサージも覚えたし、
人工呼吸法も覚えたし、結構いろいろやってるな。
防災研究会なるものは、市の担当職員に魚沼市の防災について
どのようになっているかを聞くものでした。
昨年の新潟県中越大震災からもう少しで1年になります。
魚沼市にもようやく防災無線なるものが配備されるようです。
震災の時は、町からの情報がほとんどなんにも入らなかったからな~。
10月23日の一周年には地震を想定した大規模な訓練も行われるようです。
まあまあ、いいことだと思います。
家の町内では、若いひとが入っている消防団なるものがあるのですが
町内の年輩の人で自治消防活動を始めようなんていう動きもあるようです。
なぜかというと、昼間は若い人は職場に勤めにでるので、日中は家にいないから
日中に家にいる人たちだけでも、ある程度の行動が出来るようにしようという
ことらしいです。ん~ん、これもなかなかいいことだ。
確かに、中越地震の震度5強の余震があったときは自分も会社にいたので
あわてて、家に帰ったしな~。オババ一人では大変だろうし心細いだろうしな~。
魚沼の小出地域は、震災や豪雪などの災害がありましたが、特にこれから警戒されるのが
魚野川の水害ということです。河川改修をして土手を整備してからは本流が決壊するようなことは
まず無くなりましたが、魚野川に注ぐ小さな支流は未だに頻繁に水上がりになり
床下浸水くらいまでになってしまうことがたびたびあります。
また、近年は集中豪雨がなんとなく多くなったような感じもあって、本流の水位も
結構なところまで上がることも多くなりました。
あと、ちょっとの雨でやたらと支流から土砂が流されてくるのが大変気になります。
今年も夏までに川の中州になってしまった土砂をきれいに取り除いたはずなのに、
いつのまにかまた大量の土砂で埋め尽くされています。
これは山の森林環境に関係していることなのか?
それとも、砂防ダムなどに関係しているためなのか?原因は分かりませんが。
数年前までは無かった現象のような気がします。
河川の堤防が決壊するというのは、ほとんど想定していないようなところで決壊して
大変な被害になってしまったりすることも大いにあるので、
立派な堤防があるから大丈夫ということは絶対にないのだと思うが。
そうそう、もう少しで魚野川にも鮭が産卵のため遡上してきます。
美しい川なんだけど、暴れると大変なんです。