ツレが犬のルッフォと水郷地帯のカバーニャに移って
ほぼ1年。ただの高床掘立小屋だったねー。
理工系のツレの本領発揮、
一人で水タンク設置、水道配管、配電、建物補強などなどこなし、
この冬も無事すごすことができた。
台所とトイレ、シャワーの水周り整備完了し
数段住みやすくなった。
台所のセットは、
ティグレ市内の職業訓練校の作品。
格安で譲ってもらった。(ただ?)
しっかりできていて、
お姉ちゃんちの台所よりずーっとちゃんとしている。
リゾートの友人たちも食器や調理用具を提供。
リゾート 『マユワシ』の母屋、正面に大きなプールあり。
奥入瀬の歩道橋みたいに、
左右に貸しカバーニャ4軒あり。
母屋のホールではヨガ教室、会議、コンサートなど行われている。
水郷地帯の住民はイスレーニャ/イスレーニョ(島の住人)、
足は船。
お金持ちは個人の豪華ボートで、
一般人は定期水上バスで、、、
暗くなるまで船のターミナルは大小の船の行き来で忙しい。
時々停電あるし、インターネットは切れるし、
生活用水は川の水をタンクにくみ上げての使用、
飲料水はわざわざティグレの船着き場に汲みに行かねば。。。
不便きわまりないが、これもデルタの暮しのうち。
困るのが水上がり。
大元が大西洋からのラプラタ河のルハン川のサルミエント支流。
満潮と東南風が重なると水位がグ――ンと上がる。
太古からの自然現象だからねえ。。
野獣ルフォが体調崩したときは困った。
電話診察やら市内の友人の助けでなんとか切り抜けることができたが。。。。
今後の暮らし方を、
オジサンとオバサン、、考えていかなくっちゃ。。。