久しぶりの歌舞伎鑑賞です♪
歌舞伎座はいま改修中なので、新橋演舞場が舞台です。
今月は八月花形歌舞伎で、昼の部・桜姫東文章という演目を観ました。
あらすじは、福助演じる桜姫に、高僧の愛之助と盗人の海老蔵が絡みます。
前世が男性だった福助と心中した僧侶・愛之助、
愛之助だけが生き残り、生まれ変わった福助演じる桜姫に出会いまとわり付き?ます。
が、姫は貞操を奪った海老蔵演じる盗人に恋をして…
などと説明するのがちょっとややこしい複雑な人間関係の中で、ずいぶん艶っぽい場面もあったりして。
母娘で観るのが恥ずかしくなるようなシーンも展開されました(^^;;
今日の席は花道のすぐ隣だったので、役者がそこを通って登場する度に間近で見られたのは迫力でした(☆▽☆ )
そして成田屋海老蔵の十八番、目をギョロっとさせてキメるあの場面もさすがでした!
身体が大きく顔も美しく、堂々たるその姿は歌舞伎役者の中でも際立つ存在でしょう。
キメるところ、抜くところ、表情から声の抑揚まで含めて、同じ舞台に立つ者として全てが勉強になりました☆
脇役さんから黒子の太鼓を叩く人までも、誰を見ても楽しいです。
幕間にいただいた幕の内弁当も美味しかったけど、終わってから銀ブラをしてまたも食事をして帰りました。
明日の銀座はオリンピックメダリストのパレードだそうですね!
選手の皆さんは帰国後少しは休めたのかな。
私もお盆休みの最終日を、母と楽しめて良かったです。
英気を養って、私の夏はまだまだ終わりそうにありませんp(^-^)q