「かかりつけ医」を探す

2024-06-28 10:13:30 | 日記

朝から雨風 荒れ模様

ランチの予定なのに。

勤めていた医院の院長先生と看護師さんと

月に1回くらいの頻度でランチに行きます。

とはいえ いつも先生のおごりで

我々はごちそうになるばかりなんですけど(感謝!)

先生は今月満90歳になられました。

 

先生は40年ほど前

大きな総合病院の産科をやめて

親先生の後を継いで開業しました。

当時 

お産も多かったので、

とても忙しくて

寝る間もないような感じでした。

17,8年後に産科を閉めて、

86歳で閉院まで

婦人科内科として診察されました。

 

親先生の代から三世代にわたっての患者さんも

何人もいましたし、

体の診察だけではなく、

家庭内の悩みや、相談事を

「先生、ここだけの話やで・・・」

と涙ながらに話すことなんかも

珍しくありませんでした。

妊娠や不妊症の相談、

更年期障害の相談、

嫁姑問題、

老後問題、

まるで 「人生相談か??」

みたいな。

 

他院での検査結果を持参して、

「先生、これどういうこと?

むこうの先生によう聞けへんかった。」

と言う患者さんも多かった。

親身に話を聞いてました。

 

閉院後

私自身が

風邪をひいたり、胃の調子が悪かったりで、

他院での診察を受けるように

なりました。

『 えっっ?? 』

診察ってこれだけですか?

顔を向けてくれないんですか?

驚きの連続で、

先生は丁寧に診察されたなあと

しみじみ実感しました。

 

さあ・・

「かかりつけ医」

どうしよう

これからきっと体は衰えるばかりだろうし、

お医者さんのお世話になることが増えるのは

目に見えている。

 

ただいま 思案中。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
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