シニアの時代を……

子育てを終え、ネットでの色々な情報を知り、先行き日本がどうなるか?
心配している一人です。

大阪が変わる?

2012年01月11日 | 日々のニュース

今年は大阪が変わる年になりそうです。
先日も労働組合の幹部との対面で、握手を橋下さんが拒んだという。
はっきりと示した事で、今までだれもが避けてきた事を、この橋下さんは
貫くかもしれないと期待しています。
公務員は政治活動は制限されているはずなのに、橋下さんを市長にさせない為に
前の平松市長の応援していたのです。
今までも、勤務時間中に組合活動したりしていたから、橋下さんは
市役所施設から組合事務所の退去を要請した。
いいぞ、良いぞって、手をたたきたくなりますね。

http://sankei.jp.msn.com/west/west_affairs/news/120104/waf12010411200009-n1.htm

 

 

市役所のみならず、あっちこっちの都市でも組合事務所が
入っているのを見て、私は驚きました。
昔からそれが当たり前だったのでしょうね。
東京さえも賃料は無償なのですから、ここにもメスを入れないと
行けないと思います。
今の東京の都庁は新宿の超高層ビルに入っているのでしょうか?
よく石原さんが認めていますね。
というより、石原さんさえも突っ込んで行けないのですか?
関西版の読売新聞から、解った事です。
東京の新聞では出ているのでしょうか?

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20111228-OYO1T00261.htm?from=top

~~~以下引用~~~

大阪市の橋下徹市長が「税金の入る公の施設で政治活動をしているのは問題だ」として、
市役所内に入居する職員労組に退去を求めたことが波紋を呼んでいる。
自治体では一般的に職員労組の庁舎内入居を認めており、退去要求は異例の厳しい対応。
労組関係者らには「話し合いもせず、あまりに一方的だ。こうした動きが波及するのでは」
と戸惑いが広がる。

 橋下市長が労組の退去に言及したのは、26日の市議会。11月の市長選で争った
前市長の推薦者カードが市交通局で勤務時間内に配布されたなどと市議が指摘したことに
関連し、「組合と市役所の体質をリセットしたい。
公の施設で政治活動をすることはあってはならない。事務所は庁舎から出てもらう」
と発言した。

 同市では、1982年の現庁舎完成時から、市労働組合連合会(市労連)や
市職員労働組合(市職労)などが規定の2割の家賃で入居していた。

 2010年度からは減免率を見直し、現在は市労連や市職労など6団体が地下1階の
計約760平方メートルを規定の4割の年約1400万円で借りている。
同じ階に入居するコンビニ店や郵便局などに減免はない。
市は、民間企業では労働組合法で労組への事務所の供与が認められているのを準用し、
減免していたという。

 読売新聞が東京都と19政令市に取材したところ、職員労組が自前でビルを構えている
川崎市を除き、市庁舎か市が借り上げたビルの部屋が労組事務所として使用されていた。
大阪、京都、千葉、相模原各市以外は無償提供だった。

 職員組合が政治活動を行うことは禁じられていないが、橋下市長は27日にも報道陣に、
「(公の施設である)庁舎内での政治活動なんて認められるわけがない。
政治活動をやりたいなら、庁舎から出ればいい。徹底的に正したい」と述べた。

 大阪市の労組幹部は「日常的な交渉や協議の際、事務所が近くにあれば都合がいい」
と事務所が庁舎内にある必要性を話す。神戸市の労組幹部も
「橋下市長なりの思いがあるのだろうが、話し合いもなく退去通告は飛躍しすぎでは」
と指摘。別の政令市の労組幹部は「企業組合では認められているのに……」と困惑する。

 小嶌典明・大阪大教授(労働法)の話「労働組合法は公務員の職員組合には適用外で、
地方公務員法でも庁舎内に部屋を置くのは権利ではない。ヤミ専従など組合活動に
問題が指摘される中で、市民の税金で建て、管理する施設を無償や家賃減免で
貸すのはおかしいというのは常識的だ。
ただ、労使交渉は極端な要求で始まるのが普通で、
今後、市長と組合で着地点を探るのだろう」

(2011年12月28日  読売新聞)

~~~ここまで引用~~~

私が思うに、今まで組合って、自分たちに都合の良い所だけ切り取り、
使ってきた様な気がします。
民間企業が組合事務所を会社内に置くのと、税金で賄っている庁舎に置くのとは
訳が違いますよね。大手の民間会社だけの給料体系を使ったりして
今まで公務員の給料を高くしてきた事もありましたね。
そうして公務員の給料が高くなってきていたのですよね。
また、仕事をさぼったりしたって首には出来ない様になっているのも
おかしいですね。今まで、出張と称して交通費を請求したり、(実際は出張
していなかったり)したい放題でした。それが、彼らの当たり前の事だったのでしょう。
これらのうま味が、無くなってくるのですから前市長の選挙に一生懸命になったのですね。
仕事中に選挙活動していた組合員も職員も、これからどうなるか興味津々です。

市長になった途端に、無駄な事をどんどんと片付け始めました。
組合事務所を片付けたら、今度は教育も改革をするとか。
期待できます。
先ごろ、石原さんとあった時もその様な事を言って、東京と大阪で
タッグを組んで改革しようと言ってましたね。
石原さんにも、もう一歩進めて欲しいですね。
地方自治体からの改革の波が押し寄せ、国はどうなるのでしょうね?
やはり、民意ってこれだけ後押しするのだと、本当に思いました。
今度の選挙には一人ひとりが、真剣に向き合わないといけないと
思いました。