シニアの時代を……

子育てを終え、ネットでの色々な情報を知り、先行き日本がどうなるか?
心配している一人です。

まさかの内容だけれど……。

2010年03月10日 | 日々のニュース
まさかと思った事が現実になるかも。

子供手当てが国会で審議されているが、おそらく国民は
子供手当ては、日本国籍をもった子供に配られると
思っていたのではないか。私もそう思っていた一人だ。
選挙前にも今までにも、何処のテレビ局も新聞社も報道は
してこなかったし。

ネットでは大分以前から、子供手当ての事が挙げられていた。
その内容を知ると驚いてしまう。

法案は親について「日本国内に住所を有するときに支給する」とだけ規定。
このため、日本への留学生や数年だけ滞在する外国人研修生でも、母国にいる子どもの
人数分だけ手当を受給できるとか。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010031002000126.html


笑い事のようだが、例えば一夫多妻の国では父親が日本に住所があれば
本国にいる何十人もの子供にも支給されるのだ。

反対に日本の国籍をもった親が、外国に赴任している場合は、
子供が日本にいる場合でも支給されないとか。日本国内に住所がないためだが。
何の為の子供手当てなのだろうか?

5日の衆議院厚生労働委員会での自民党の田村憲久氏と長妻厚労相の
やり取りにも伺えるのだが、子供手当ても選挙の為に慌てて作ったような気がする。
ただお金を配ればいいというものでもあるまいに。

子育てを国が一緒に見るというのであれば、いろいろ方法はあると思っているのだが。
私はお金を出すよりも、現物支給と言うか子育ての環境のほうに、主眼を向けて欲しいと
思っているのだが。
知恵を出し合って、もっと将来的に考えないと少子化からは抜け出せないだろう。

子供が本国にいさえすれば、簡単に子供手当てを出すとなれば、確認方法は難しい。
書類等で申請するようだが、幾らでも偽造可能であろう。
また悪徳ブローカーが目をつけて、動き出しているともいう。
しかし、何でまたこんな穴だらけの法案を出そうとしているのか?

こんな法案が通ったら、幾らお金があっても膨大に膨れ上がり、日本は深刻な事になるだろう。
法案を通す前に、もっと改善してより良いものを作って欲しいと願っている。


ブログランキングに参加しています。宜しくお願いします。
ポチっと押してくださると感謝。m(_ _)m 

日記@BlogRanking