まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

8月4日「福島わくわくピクニック」清沢での水遊びボランティアが不足、大ピンチ!募集中です!

2018年07月11日 | 市政

第9回目となる「福島の子どもたちのための静岡への自然体験ツアー2018」。子どもたちに大人気の清沢地域の「黒俣川ウオータースライダー・水遊び」ボランティアが見つかっていません。毎年、英和大学、静岡大学など大学生ボランティアメンバーに助けられていましたが大ピンチ。川の中に入るので水着着用になります。静岡駅からの送迎はあります。是非、応募してください。英和大学、静岡大学、常葉大学、県立大学などボランティアセンターには情報提供をしてます。



岡山県鏡野町の光吉準町議会議員、岡山市の鬼木のぞみ市議会議員に連絡とるも自分たち自身が避難のさなかにもあり支援受け入れや支援の呼び掛けができる状態ではないようだ!

2018年07月11日 | 市政

災害状況がマスコミ報道を通じて伝えられる現状だが、倉敷市自体への乗り入れは渋滞もあり、またボランティアのマッチングも上手く出来ていない状態で、個人関係で支援が始まっているとのことだった。静岡県のボランティア協会は広島県への支援物資の搬送と募金活動に入った。受け入れボランティアセンターが発足すればそこを通じてのボランティア活動となるが現段階で個人的なつながりによる支援以外にないとのこと。募金や支援物資の受け入れを始めたいと思う。

ウインブルドンで錦織圭選手、ガルビス選手を下し8強入り!腕を痛めていながらすごいなー!

2018年07月10日 | 市政

今日の朝は定例のセノバ前街頭演説。昨晩は早く眠ろうとしていたが偶然にNHKウインブルドン中継。2セット目のフルカウントで競り勝ち、3セット目の途中まで観た。相手のサーブの威力がすごすぎ無理かなと思っていたらネットニュースで8強入り。自らの不利と相手の余りの強さも認識しながら勝機をつかむ。つかめるんだ、逆境でも。街頭演説はもっぱら西日本豪雨の話であったが途中で「この学区に通うお母さん」から「学校の冷房導入」についての陳情で演説中断。確かに熱中症、気になる。しかし、そう簡単には実現しないし時間もかかるし財源も必要だ。「転勤してきて10年がたちます。毎週、演説している姿は見ていました。他の人の演説もあるけどちゃんと政策まで語っている人はいません。子育て中の市民の声を伝えたかった」と励ましの声もいただいた。ちゃんと見ている人がいるんだ、48人の中の残念ながら一人会派、限界を感じているこの頃。あらためて政治に係わる人間の原点を再確認させられた。



SDGsの17の目標、169のターゲットは「変革ツール」なのか「解釈ツール」なのか、後者だと「成長拡大=現状維持」に使われる危険性がある!

2018年07月09日 | 市政

明日の6月議会最終日を前に二つの研修。一つは議会主催の「歴史文化のまちづくり~その意義と進め方~」講師に中村羊一郎(観光文化局 歴史文化拠点推進監)氏、もう一つは職員研修「SDGs研修会 「五大構想×SDGsへ向けて-未来から今を考える-」講師に蟹江憲史(慶応大学政策・メディア研究科教授)氏。SDGsは田辺信宏市長が2月の予算議会所信表明で使った第三次総合計画の上位概念として提唱してきた。3月議会、6月議会で多くの議員からの質問テーマに上がった。今日は専門家としての蟹江氏に期待をして聞いた。SDGsには「成長拡大から持続可能」というこれまでの社会のあり方から大転換するという「変革のスタイル」が含まれているはずだ。ところが、SDGsを掲げる田辺市長は「アベノミクス」を一方で賞賛しながらSDGs掲げるために、結局のところ、「形を変えた成長」を追い求めており「現状維持」の「解釈ツール」として活用しているように思える。「成長」と「持続」の境界線が極めて不鮮明になる。蟹江氏が今日『「誰一人取り残さない」コンセプトで人口減をストップし地方創生を行える』を自治体テーマとして掲げていたことにも大きな危惧を持つ。人口減少は時代の趨勢であり人口を増やすことを目標にするのではなく「小さく質の高い自治体政策」をめざすべきではないのだろうか。


65人死亡、45日不明(NHK0時)記録的豪雨!静岡市、自治体連携で倉敷市に緊急支援物資送る!

2018年07月08日 | 市政

「これまでに経験したことのない大雨」は幸いに静岡市には大災害とならなかった。2日前の朝はやや心配だったが他都市の被害がひどくまだ特別警報が続く。亡くなられた方々、避難中の方々にお悔やみ、お見舞い申し上げます。麻機遊水地の周辺住民にとって他人事ではない。7月4日に設立された「ベーテル麻機遊水地安東川ネットワーク」は治水機能をもつ遊水地を媒介に地域の福祉施設や学校、自治会などがネットワークしていく。まずは7月29日「ひまわり鑑賞」「流しそうめん」夏祭りだ。

オウム真理教教祖の麻原彰晃含め7人の死刑執行、民主党政権の法務大臣の死刑執行にも愕然としたが死刑制度廃止を上川法務大臣はどのように考えたのか、もっと語ってもらわないといけない!

2018年07月07日 | 市政

地下鉄サリン事件はまさに許されざるテロ犯罪であった。ヨガサークルから始まった一つの宗教組織が何故に暴力によって社会を転覆しようとするに至ったのか。高学歴の理系の青年達がその中心にいた。自分も理系でそして暴力革命を信奉した若い時期があるだけに他人事ではなかった。非暴力思想への転換は容易ではなかった。当時「権力の謀略」論を唱えオウム真理教を擁護する人までいて大論争をした記憶がある。すべての事実関係は明らかにされていないが教祖指示に従わない信徒を大勢の前で殺すということもやってのけた日常的な恐怖体制がテロや殺人を侵させしめていたことも見逃すことができない。こうしたカルト集団はオウム真理教だけでなくこれからも生まれてくる社会的素地がある。集団でなくても個人という形でテロ=犯罪は再生産されている。どうしたら暴力、力で自分、自分たちの主張を押し通す個人、集団を社会の中からなくすることができるのだろうか。一方で、死刑制度の存続でテロ、犯罪を抑制することは出来るのであろうか。民主党政権時代の法務大臣も悩んであろう。上川法務大臣も悩んだと吐露しているがやはり誤った選択である。死刑制度の廃止という問題をどのように考えていたのか、もっともっと語ってもらわないといけない。



「リニア-大井川水減量」!井川トンネル合意後の環境局・企画局の説明を聞きます!7月5日15:00 議会棟3階第一会議室in政策情報センター静岡県

2018年07月04日 | 市政

「リニアと南アルプスを考える市民ネット静岡」の申し入れへの回答日は7月4日だったが「延期して欲しい」との企画局からの連絡。7月5日に市民ネットの会合が予定されていたが残念だ。しかし、この5日に「8月全国政策研究会in沼津」実行委員会が13:30から開かれるが15:00から「リニア新幹線と南アルプスの環境政策」テーマに企画局・分権広域連携推進課長の大村博さんと環境局環境創造課長の薮崎徹さん講師の研究会が議会棟3階第一会議室で開催される。参加希望の方はご連絡ください。



今日は定例の火曜日、セノバ前での街頭演説そしてはじめての市議会「市民環境教育委員会」

2018年07月03日 | 市政

サッカー観戦の人たちも少なからずいたであろう、いつものような静岡の活気を示す江川町交差点。議案としては、環境局でゴミ発電の売電先の倒産による債権23.8%を確保した9900万の基金化、清水区焼却場バックヤード解体費用6億9000万の契約、市民局の静岡弁護士会からの消費生活相談事業における政府の交付金の継続・拡充求める陳情の審査。成人年齢の18歳引き下げでローン契約やクレジットカードの作成も可能となるためのあらたな相談活動の分野が始まります。



日本―ベルギー 2対3「追い詰めたけど・・何が足りなかったんでしょう・・」西野監督!

2018年07月03日 | 市政

さすがに今日の市議会・市民環境教育委員会、観戦できなかった。息子は観たようだ。2対0で勝っていた試合が最後のアディッショナルタイムで3点目。ポーランド戦で「フェアープレーではない、日本にペナルティを科すべきだ」とセネガルサッカー連盟から抗議されていた日本。この戦いで押し返すことができたにちがいない。「ワールドカップのこわさ」と西野監督。市議会議案としては、環境局でゴミ発電の売電先の倒産による債権23.8%を確保した9900万の基金化、清水区焼却場バックヤード解体費用6億9000万の契約、市民局の静岡弁護士会からの消費生活相談事業における政府の交付金の継続・拡充求める陳情の審査。

「憎しみを持つことで生き延びることができた」(日本軍捕虜となったオランダ軍人)NHK・BSドキュメンタリー「父を捜して日系オランダ人 終わらない戦争」!すごすぎる番組!

2018年07月02日 | 市政

NHKだからできたドキュメンタリーというべきだろう。インドネシアの日本軍捕虜収容所で看護師として働いていた母親と日本軍人との間に生まれた主人公ナニー(日本名はなみこ)そして弟。母はオランダに戻りインドネシアで日本軍捕虜となっていたオランダ軍人と結婚し3人の子どもが生まれ5人兄弟となったが継父からいつも自分や弟は虐待を受ける。何故なのだろうか。そして15歳の時、継父の強姦で妊娠をするが二階の階段から突き落とされるも女児を出産しその子はすぐに養女に出され顔も覚えていない。そして自分の父親が日本人であることを突き止める。「なぜ継父を止めなかったのか」と母を問いただした答えが「なぜされるがままになっていたの」。母、継父と絶縁する。日本の父の墓参もでき自分のアイデンティティを発見する。今度はナニーの息子が継父との間の娘さんを探し当て母親と再会させる。その娘さんが思う母への思い、そして母の継父である自分の父が何故、母ナニーを強姦したのか考え始める。その時に現存する日本軍の捕虜となったオランダ軍人の言葉が見出しの言葉である。「日本への憎しみ」が母ナニーへの強姦となったのではないか。母ナニーはそのような考え方を敢然と拒否しながら自分の父を探し出し離ればなれの娘とも再会できたことから「憎しみはなくならないが乗り越えることができた」。こうした三世代にまたがる戦争の「傷跡」を丹念に人と人との関係の中に浮かび上がらせたドキュメンタリー。何という辛い人生なのだろうか。「憎しみ」は「生きる力」になるが「憎しみ」だけでは「人として変わる」ことができない。すごいドキュメンタリーだった。