まつや清の日記 マツキヨ通信

静岡市議会議員 まつや清の日常を毎日更新!

NHKで楢葉町の帰還テーマの報道番組。アンケートに戻りたいは1割。

2015年02月08日 | ニュース・関心事

NHKで楢葉町の帰還テーマの報道番組。アンケート調査に戻りたいは1割以下 〉

いわき市にある楢葉町のあおぞらこども幼稚園を訪ねただけに過酷な現実に言葉無し。2泊3日のいわき市、飯舘村(福島市)の現地調査に改めて静岡のわくわくピクニックに集うボランティアの役割を再認識。がんばるぞ。


飯舘村の教育長の八巻義徳さんと草野飯樋幼稚園にて意見交換

2015年02月07日 | ニュース・関心事

h八巻さんのグローバルな経歴や問題解決型思考、「ゲーム含めたメディアから子どもたちを取り戻しい 」発言など大いなる刺激。親御さんの生活環境、わくピク参加の感想など鈴木さん、菅野さんから実情を聞きました。

役所そばの道路の除染作業を見て、10センチ、50センチ、1メートルを測定しているシャロームの吉野さんの話を思い出しました。その後に飯舘村の復興住宅を見にいきましたが、配慮された住宅環境には感激でした。


国会議論と世論

2015年02月03日 | ニュース・関心事

昨日の国会議論はどう評価すべきでしょうか。

共産党と民主党はとする中、論点は、1、拘束知りながら何故、中東外交か。2、エジプトでの発言を何故行ったのか。3、拘束後から1月20日までに何を交渉してきたのか。

安部首相は、イスラム国の残虐非道性への批判、空爆有志連合には加わらない、後方支援も行わない、自衛隊派遣法整備は必要だが安保法制議論と重ねることの回避、明確な情報公開をせず。中東外交の本質を双方が明確にせず。

いわば、民主党政権が原発事故に直面し、安部政権がイスラム国テロ事件に遭遇し、統治能力を問われるという共通項があることで論争がきちんとされない印象でした。そうした中、news23での藤原帰一東大教授の発言のいらだち。

への国際社会の対応策がみえない、空爆でないことは明確だが、難民支援、民政支援だけでは速効性がない、何をなすべきか。イラク国の発生はイラク戦争に端を発しており、そこから日本はテロ対象国。

後藤さんの目指したもの、紛争の中の人々に寄りそうその生き方、日本が、アメリカとの同盟国であるが独自の外交を貫くべき、中東紛争への欧米と違った関わりかたをもっと積極的に進めるべき、安部首相のではない。

マスコミもどこに論点を絞っていくか、躊躇しているようにみえる。私達自身もどこに向かうべきか、一人一人の声があがる中で定まっていくように思える。後藤さんへの想いを大切にしなければならない。


ジャーナリスト 後藤さんの死を悼む

2015年02月01日 | ニュース・関心事

後藤さんの死をどのように受け入れたらいいのだろうか。
死を覚悟しジャーナリストの使命感をもっての活動であっただけに解放される可能性があったのではないかという割りきれぬ思いと深い悲しみに襲われる。

人質事件という人道主義に反するイスラム国にその責任があることは明らかだろう。しかし、イスラム国という武装集団の登場が直接的にはイラク戦争、遠くはイスラエルの建国、中東への欧米の政治的支配が大きな要因であることも明白である。

とするなら、この間の安倍首相のイスラエルとの武器共同開発、空爆有志連合への加担となるがこの人質事件を誘発したことは想像するにかたくない。10月時点で後藤さんの拘束を知りながらの発言は挑発行為と受け取られた。

安倍首相はイスラム国の殺害にとしているが、どのような国際社会と連携していくのだろうか。これまで同様の空爆有志連合なのか。人質事件の初期にと発言した。

後藤さんの死を受け入れるとするなら、戦後の日本の平和国家として歩んできた歴史を改めて思い起こし、後藤さんの信念を引き継いでいくことではないだろうか。そして、それはいうまでもなく安倍首相が思い描く<戦争のできる国>という戦後レジウムの総決算という道ではないはずだ。