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猫ちゃんの子宮蓄膿症2(6/9)

2019-06-09 12:12:12 | 動物病院
こんにちは
湘南・茅ヶ崎のまつうら動物病院です


今回は、昨年も投稿しましたが、猫の子宮蓄膿症の子です。

先日、約4ヵ月齢での子宮蓄膿症を発見しました。
それは、恐らく、世界一若齢での子宮蓄膿症ではないでしょうか。ギネスに載るかもしれません。ただ、撮影した画像が大量の画像の中に埋もれてしまい、行方不明という・・・・( ;∀;)
(あ、ちゃんと、世界一若い猫ちゃんに発生した子宮蓄膿症の月齢を調べていないので違うかもしれません^^;)

今回は、恐らく1~2歳台くらいの猫ちゃんです。

1~2歳台の子宮蓄膿症でも若い方です。


開放性の子宮蓄膿症でしたので、全身状態は恐らくそこまでクリティカルではなかったと思われます。


お腹を開けて、子宮の状態を確認すると、、、膿が充満していると思われる子宮が出てきました。




摘出した子宮卵巣です。
妊娠子宮にはかないませんが、めちゃめちゃ太くて、大きいです。




子宮を切開して中身を確認すると、クリーム状の黄色~灰色の膿がたくさん出てきました。






飼い主のいない、野良で鍛えられている猫ちゃんは、生命力が強い子が多いですが、人間と一緒に生活している猫ちゃんは野良猫ちゃんよりも柔らかいです。

今時、4~6ヵ月齢で避妊手術をしていない飼い猫ちゃんは珍しいでしょうが、もし、避妊手術を行っていなくて、陰部から膿が出ていたらこれは疑わしい病気は限られてきます。


気が付いたらすぐに動物病院へ行きましょう!






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