よそ見見聞録

気ままにのんびりと更新していきます。近場で撮影した写真や動画を不定期にご紹介しております。

イベント(10/14):長野駅東口の新幹線関連展示

2017年10月21日 03時56分02秒 | 特集・イベント
10/14の鉄道の日。各地で鉄道イベントが開かれました。長野駅では北陸新幹線(長野~東京)開業20周年記念として模型や写真展示などが行われていました。

そのなかでも気になったのは、実際の新幹線車両のパンタグラフやE2系のエンブレム展示。今回はその部分のみではありますが見てきましたので振り返りたいと思います。




東口広場へ向かう階段を下りると、何やら見覚えのあるものが・・・


E2系エンブレム


エンブレムの説明

E2系登場時は全てが赤い帯にこのエンブレムでしたが、東北新幹線のE2系の1000番台が増備、10両化されてJ編成と呼ばれる東北編成は赤い帯がピンク色になり、エンブレムもリンゴをモチーフにしたものに変更されたことから、



会場片付け時にロープが外されたので、正面から一枚。


ちなみに、エンブレムを固定している台座が今回新たに作られました。


転倒防止のために、重りも付いています。


パンタグラフを見ます。

PS208Aパンタグラフ
普段見ている人からすれば、何か足りないのではとお思いかもしれませんがずばり、「碍子」が足りません。どうやら碍子の貸出まではできなかったようですね


スリ板部分
E5系のパンタグラフはPS208ですが、E7系はPS208Aとなります。パンタグラフ自体の形状はE5系と同様ですが、このスリ板部分がE5系では違うものを使用しているためE7系では末尾に“A”を使用し差別化しています。また、スリ板部分に関してはE2系1000番台と同じものを使用しているそうです。余談ですが、W7系では形こそ同じですが型番が「WPS209」となっています。WPS208だと8両編成の500系に使用されているパンタグラフになってしまいますからね(^_^;)



説明文
パンタグラフは架線の関係で貸し出された感じが強い気がしました。

新幹線の部品は大きな工場などに行かなければ見ることができないだけに、今回の駅前での催しは貴重でした。

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