さて本日のLUNCH TIMEは 前職の利用者さんが ボクを "送りだして"くれた
そういえば ボクは こないだまで 介護職やってたんだった そうだったそうだった
なんて 思い返すと モウすっかり懐かしくなるくらいにねぇ すんごい昔の事に思っちゃう
まぁ それほどに 4月からのボクの生活が ガラリと変わって忙しくなった って事だ
3月 ボクは 退社する事を なぜか 利用者たちに 伝えられないでいた
理由はいろいろあるけど 意を決して 伝えた時に 『よっしゃ 送る会 やろ!!!(しよう) な!!!』
っと そのおばあちゃんは あたたかく 包みこむように笑ってくれた
なぜか 職場がそれをカギつけて 『そういう事は辞めるように』 っと チャチャ入れてきた
それも ボクがすでに 会社を退職しているのニダ ったく…
確かに 一職員と利用者が 職場以外の場所で そういう風に懇親するのは よくない事だ
教科書的にはね そんな事はわかっているさ 施設も耳にしたもんだから "言わなきゃイケナイ"って事も
でもねぇ それをイイだすとねぇ 毎年2月14日にどっさり頂く チョコは どうなんだい???
ボクはモウ施設から足を洗ってたし おばあちゃんは『そんなん関係ない ワタシが個人的にしたいだけ』
っと ボクの仕事をRESPECTして 声をかけてくれたので 会社には内緒で 御招待いただく事にした
ただ 紆余曲折あって モウ一人のおばあちゃんは不参加になり 代わりに 退職した先輩が 来てくれた
ご自宅まで御迎えに行くと 家人さんも 快く手を振って 送り出してくれた さて レッツラゴー
場所は近所の和食レストラン ボクも何度か来た事があるが 法要事なんかの集まりで来るような処ですよ
御着物のお姐さんに 部屋へ通される テーブル席じゃナイワヨ!!! 個室ですよ個室 あぁMOTTAINAI!!!
手すりや掘りごたつといった意匠が 御年寄でも安心して食事できる まぁ所謂 UniversalDesignですわ
チンと座りまして 御食事が運ばれてまいりやす SUKIYAKI!!! ワオワオ!!!
ビシバシのサシが ドヤ顔で入りまくっています ぬらぬらとしたアブラをほとばしらせながら 鉄板にジュ!!!
"年配のお姐さん"が支度して下さってる合間に ボクたちは カムパイ!!! 朝イチのLagerBeer 最高です
ビアを 歯ぐきから胃袋に沁み渡らせた処で 出来上がりました 高級SUKIYAKI!!! みなで 口に運びます
ウマウマウー!!!
グレイトSUKIYAKI 唸る是SUKIYAKI カモンSUKIYAKI おばあちゃんは 嬉しそうに ボクの顔を見る
いろんな話をしました 懐かしい話 亡くなった旦那さまの話 元々は旦那さまの方が 利用者だったから
ボクは 色んな話をしながら 脳内がWARPしていた まるでジブンの祖母と話しているかのような質感
あたたかい雰囲気 包まれているかのような感覚質 "一安心"って言葉がぴったりな空気感
SUKIYAKIは あっけなく完食してしまい これまたあっけなく 食べ終わった食器が 下膳されてった
モウ少し其のままにしておいてほしかった このあたたかい質感が なくなってしまう事が イヤだった
想い出した この質感 この『もう少し其のままに』って質感 そうだ なんだか色々想い出したぞ
それは お葬式の日に祖母が出棺される あの時のあの 吸い込まれるような質感 そのものだった
ボクは 目の前の 食べ終えてすっかり空になった鉄鍋の どす黒い色を眺めながら 想い出していた
なんだかシメっぽい噺になちゃたわね でも想い出しちゃったんだから 仕方ないね でも嬉しかったね
こうやって垣根を越えて 心を通わせてくれるってさ だって 利用者と食事する事なんてないからね
ジブンの家族にケアするように まっすぐに仕事してきてよかったな って思ったよ ホント
時間と言うものは 残酷なものでございやす これにて 送る会も幕となりやした
お腹もいっぱい ココロもいっぱい 利用者様の御健勝とご多幸を祈念し 明日からまた ガムバろう
本日の練習：RUN ROAD 10km(45m)
本日のうた：Jazmine Sullivan 『In Love With Another Man』
11歳でアポロシアタに立った フィリーのSoulSingerで MissyEliotの申し子 ジャズミン 最近ナニしてるんやろ
