ROCK AND RUSH

WINDOMのブログ

Rと書いてあるハガキ

2006-04-11 23:10:14 | Weblog
なんとなくブログのテンプレートを変更してみました。

「最近のおすすめテンプレート」みたいな感じでgooブログのトップページに載ってて、何か気になっちゃって。

爽やかだけどちょっぴりHな感じが気に入りました。




で、今日は写真のハガキについてです。

昨日、ROCK IN JAPAN FES事務局からハガキが届きました。

ハガキには「お客様の申し込んでいただいたチケットは無事確保できました」って感じのことが書かれていました。
毎年、お金振り込んでからチケットが届くまで結構期間があったから「ホントに買えたのか?」って不安になることが多かったんだよね。
ちなみに日本のロックフェスでこんなハガキを出してくれるのはこのフェスだけだそうです。




ロッキンのチケットといえば今年はいつもと違う予約方法だったので、至る所で異論反論オブジェクションが噴出していました。


去年まではrock'n on4/20発売号で出演アーティストが発表され、そこから先行予約開始でした。
でも去年は先行予約から応募者が殺到し、先行予約だけでチケットがほぼ売り切れるといった事態が起きました。

これを受けてフェス事務局では「このままいくと2006年は先行予約だけでSOLD OUTどころか、予約してくれた人の分のチケットが用意できなくなってしまうだろう。」といった問題が生じると考えました。

そして今年から、出演アーティスト発表前の3/20~4/7の間にチケットの先行予約第一弾を行ういました。
アーティスト発表前ってリスクはあるけど、この第一弾先行予約で申し込んだ人たちの分のチケットは必ず確保するとのことです。

次は4/20の出演アーティスト発表後に、第二弾先行予約を開始するらしいです。
もしそこでチケットの予定枚数以上の応募があったら、その場合は抽選になるかもしれないとのことです。


で、この「第二次先行予約は抽選」について、色んなところから異論反論オブジェクションが出ています。



オレは「毎年ロッキンの2日目(土曜日)は見に行く」って決めてるから、確実にチケットが取れる第一弾先行予約でチケットをゲットしました。
このフェスを5年連続で体験してるけど、行かなきゃよかったなんて時はなかったからね。
だから今年も必ず満足のいくブッキングをしてくれると思って予約しました。

でもフェスのお客さんはお気に入りのアーティスト目当てで来る人がほとんどです。
普通のライブより遥かに高いお金をはたいてわざわざ見に行くわけですから、見たいアーティストが出る日に見に行きたいってのは当然です。

でもそーいったお客さんと、アーティストに関係なく毎年参加するお客さんに対して同じ条件でチケットの販売を行っていると今後のフェスに大きな影響を与えると思います。
予約の数がチケットの予定枚数を越えて抽選になった時に、毎年フェスに行ってる人が抽選にもれて、桑田圭祐が来るからってたまたま予約したおばちゃんがチケットをゲットするなんて納得いきませんからね。
そんな事態が続いていくと、既存の参加者が「予約してもどうせ抽選でもれちゃうんだから別に応募しなくてもいいや」ってフェスから離れていってしまいます。
そしてチケットをゲットしたおばちゃんは、フェスではなく桑田に興味があるので、次の年に桑田がまた来ない限り今後フェスにはやってくることはありません。
そーするとフェスは一度に2人の参加者を失うことになります。

でももしかしたらおばちゃんがフェスの楽しさを知って、リピーターになるかもしれません。
知らないアーティストでも、見てるだけで楽しいからまた来年も行こうって思うかもしれません。
しかしそんなおばちゃんも、チケットを予約しても抽選でもれてしまうなんてことが続くと、いずれフェスから離れていってしまいます。

そしてそんなことが続いてくと、フェスは衰退し、やがては消滅してしまいます。


なので今後そんな事態にならぬよう「誰が出ようが毎年フェスにやってくる人」を優先した今回の「発表前に先行予約」という実験的手段に踏み切ったんだと思います。
もし今年の第二弾先行予約が申込者多数で抽選になり、もれてしまってフェスに行けなかったとしても、来年からは第一弾先行予約に申し込めばいいんです。



そんなわけで今日は偉そうなこと書いてみたけど、4/20の発表でビークルが2日目以外に出ることになってたら、その時はこのブログで悪態つくと思うよ。
そして第二弾先行予約でビークルが来る日のチケット予約すると思うけど。