吉田浜通信

あとはもうだらだら

BDレコーダーの内蔵HDD交換 【ディーガ DMR-BWT560】

2020-08-28 12:25:39 | テレビ

15年の時を経て華麗に復活。gooブログがまだ生きてたなんて。

「まだ、ぼくには帰れる所があるんだ。こんなにうれしいことはない」

15年音信不通なのにまだアカと記事を無料で維持してるこのサービスもちょっとすごい。 過去の恥ずかしい記事もその間さらしあげ。それはさておき、BDレコーダーの内蔵HDDを交換したのでとりあえずメモとして。

【概要】 

panasonic ディーガDMR-BWT560(2014年製)の内蔵HDD(500GB)を中古HDD(2TB)に交換した。その手順と要領を記す。ただしこの方法では、交換HDDの500GB分(初期内蔵の容量分)しか使えない。

【背景】 なんだかレコーダーの具合が悪い、これはまずいことになったのだ。

2014年に買ったレコーダーが予約録画に失敗するようになった。内蔵HDDがなんかウィンウィンいってる。これはまずい。このところ容量いっぱい近くのところを外付けにムーブしてやりくりしてきた。HDDの特定部分ばかり書き込み消去を繰り返すことになるので無理がかかったか。どうやら内蔵HDDに書き込みするときフリーズしたりU61表示が出る。これは内蔵HDDの番組を全部退避してHDDを交換するしかあるまいて。外付けHDDにも番組をたくさん貯めこんでしまっているので、このレコーダーに今死んでもらうわけにはいかんのだよ。

BDレコーダー、外付けUSB-HDD

【準備】 準備物と前処理

退避用外付けHDD:ディーガ外付け3台目、PC用から転用、WD製

交換用内蔵HDD(2TB):3.5インチWD製。先代PCから回収した古いHDD、2012年から使用。初期内蔵HDDはWDのAVグレード品だが、手持ちのやつで間に合わせ。

HDDスタンド(USB接続):交換用HDDをディーガに外付けとして登録しあらかじめディーガ用にフォーマットするため。未フォーマットやNTFSディスクをダイレクトに内蔵でつなぐとフォーマットできないという話があるが、これが必須なのかはわからない。どっちにせよディーガに内蔵した後ももう一回フォーマットは必要。

HDDスタンド

内蔵HDDの全番組を地道に外付けHDDにムーブする:内蔵HDDの調子が悪いのですべて成功するとは限らないが、途中でダビングが止まってるように見えたり、フリーズしても、ある程度時間を待って電源長押しで強制終了させる。ダビングができてることもある。全番組ムーブ後内蔵HDDを再フォーマットしたが、不具合は改善しなかった。

交換用HDDの登録:交換用HDDをHDDスタンドにセットしてUSB外付けHDDとしてディーガに登録する。登録だけすればフォーマットもされているようだ。

【内蔵HDDの交換】 端子部の取り扱いに注意

内蔵HDDの取り外し:筐体のネジは後ろ3本。内蔵HDDはフレームを介しての4本のネジで基盤に止まっている。これを外しHDDをフレーム、端子部基盤ごとはずす。端子部基盤をHDDから抜き取る。HDD裏側のネジを回し、HDDをフレームからはずす。

交換HDDのセット:上記と逆の手順で交換用HDDにフレーム、端子基盤を取り付ける。このユニットを本体基盤に取り付ける。端子部が本体基盤にきちんと刺さっているか確認。筐体を閉める。

レコーダー内部

【新内蔵HDDの設定】 ある年式(2013年ぐらい?)以降の型は増量交換はできないらしい

(重要!)電源ボタンでなくリモコンのスタートボタンで起動:直接設定画面に入り「初期設定・HDD設定」-「HDD管理」から新HDD(中古)をフォーマット。容量の大きなHDDに交換しても初期の内蔵容量分しか認識されない。

HDD異常が表示されてしまった場合:それ以上進めなくなるので、電源コード引き抜きリセットをして再度上記を繰り返し設定画面に入る。私の場合、最初電源ボタンを押してしまい、HDD異常がでた。何度目かで設定画面に入って内蔵HDDをフォーマットすることができた。ただし初期容量の500GB分しか認識されていない。初回、初期容量とのアンマッチでHDD異常が検知されたのかもしれない。このままで普通に使えるのでこれで良しとする。

交換再起動後一旦HDD異常が出ても、普通に設定からフォーマットできたことから鑑みて、未フォーマット品をいきなりつけてもフォーマット可能な気もする。それならHDDスタンドも不要。その辺、もうくそ暑くて確認する気にもなれないので、よろしくググってほしい。

【余談】

このBDレコーダーは買ってから1年ぐらいしてやはり予約録画に失敗することがあって、サービスに出して異常は認められないが念のため基盤を交換してもらった経緯がある。それ以来快調ではあったが、思えば、原因はデスクトップPCをレコーダーに近づけ過ぎてしまったことによるPCノイズの影響ではなかったかと思う。その当時、ちょっとづつ近づけて20cmぐらいの距離になっていた。だから今回も、最初はタブレットを近づけた影響かと思ったのだが、完全にHDDの不具合でした。内蔵HDDがだめになると外付けにもアクセスできない状態になるので何とかしてほしいところ。本当はそろそろ新レコーダーへの乗り換えをすべきなのだけど、録画番組の消化が全くできてない。一生できそうにない。

見てない録画、読まなかった本、飲んでない酒を残して人は死んでゆくものなのかも。

参考:https://fuutotto.hatenadiary.jp/entry/DMR-BZT750

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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