2月10日(日)、仲間6人と部子山(へこさん、1464m)にむかいました
宝慶寺背後からつづく稜線をたどって部子山と銀杏峯(げなんぽ、1440m)を廻る計画です
天気は生憎の雪交じり、左手に見えるはずの両山はすっぽり雲の上
異常な雪の少なさで藪の通過に時間をとられます
4時間かかって進んだ距離は5㎞
部子山まではあと2.5km、標高差は380m、傾斜はいよいよ急になります
当初の見込みから大きく遅れています
引き返すなら今しかない「どうする?」
仲間が一緒だと「行こう!」ってなりますね
下山後本音を語り合えば「ほんとは引き返したかった・・」という人も
部子山山頂付近は視界が悪く強い風が吹いています、気温はマイナス10℃
銀杏峯にむかう頃にはガスが晴れて時折ちらっと日が差すこともありました
暗くなる前になんとか下山、ぼくはすでにほぼ全身筋肉痛
部子山のホワイトアウトには肝を冷やしたという女性も
山上ではだれ一人弱音を吐かないのがすごいです
それだけに「やめときましょう」といえることも大事
あの時自分は・・・心の中はやっぱ「いきたかった」かなぁ