白山の山頂では帽子を吹き飛ばされてしまった
ぼくのあの帽子どこへ行ってしまったんでしょう・・
標高1,900mでいつも待っていてくれる山の妖精
白山の山頂では帽子を吹き飛ばされてしまった
ぼくのあの帽子どこへ行ってしまったんでしょう・・
標高1,900mでいつも待っていてくれる山の妖精
世界遺産白川郷
初めてこの地を訪れたのは高校2年の夏だったか・・・
初めてのひとり旅、自転車旅行の五日目だった
観光客もまばらでゆっくり自転車で走り抜けたものだ
それが今日外国人が観光バスで乗りつける
変わったものだ・・
新しいカメラに古いツァイスレンズを取り付けて試し撮り
明暗比が非常に高く、ファインダーで見る限り「こりゃダメだなー」と思ったが
RAW現像してみれば見た目にちかい仕上がりになった
しかし4,240万画素の大きなデータをどう運用するかが問題
なかなかこのカメラの出番がない・・
10月12日(月)午前3時半、頭上にオリオン座が瞬いている
もそもそ準備をして4時16分スタート
目指すところは3年ぶりの錫杖岳、クライマーに人気の山だ
ぼくのような山歩きの人間はひたすら沢を遡る
前日の雨のせいだろう飲み水には困らない
しかし今日は滑る
一度ルートを間違えて山頂に着いたのは10時30分
すでに太陽の姿はなく、槍・穂高の稜線や焼岳、笠ヶ岳もすっぽり雲の中
本当はここで終わるつもりはなかったのだけど、誤算があって下山
攀じ登りの連続で上半身が筋肉痛の嵐・・