昨年秋頃からフライフックの自作に挑戦しています。
最初は練習に少し大きめのフックを作ったのですがなかなか形が揃いませんでした。
最近、やや小さめのフックを作るようになって、なんとか人にお見せしても恥ずかしくない型揃いになってきました。
最初は練習に少し大きめのフックを作ったのですがなかなか形が揃いませんでした。
最近、やや小さめのフックを作るようになって、なんとか人にお見せしても恥ずかしくない型揃いになってきました。
大きさや形はまあおいといて、問題はポイントの研磨と焼き入れです。これがうまくいきません。
ポイントの研磨は道具と経験で何とかなりそうな気もしますが、焼き入れはどうにもなりません。
市販のステンレスバネ線(おそらくSUS304CSP)を素材に使ったのですが、そもそもオーステナイト系ステンレスは非磁性であるため熱処理による硬化が起こらないのだそうです(なんのこっちゃよく分かりませんが???)。硬化させるためには炭素を含んだガスの中で湿炭焼き入れという方法で熱処理するらしいです。しかも温度と時間のレシピが・・・・。これはもう素人の手に負える代物ではありませんね。。。
っということで、強度が問われる大物用のフックはあきらめることにして、さほど強度が問われない小物用のフックだけ作ることにしました。
ペンチで曲げて、焼いて色を変えるだけでできますからね。。笑) とはいえ、これより小さいフックも作れません。なんといっても手持ちの工具では1.5mm径より小さなアイが作れないのです。アイがこのままでフックだけ小さくしても不格好なんですよね~。
25mm~30mmの長さに切って作るのが丁度良さそうです。
フックはとりあえずフックらしい形に曲げてるだけって感じです。
まあ、手作りでメーカー品並みの針作ったらメーカーさんに申し訳ないですね。なかなかシロウトっぽくていいでしょ。
海のフライフィッシングは、未開拓な世界で、何でもありですから気楽に挑戦してみてください。
道具なんて帰ってからちゃんと水洗いしさえすれば淡水用でも全然構いませんよ。
きのPUさんのブログも拝見させていただきます。
又ご訪問ください。