私がルアー釣りを始めたのは小学生の高学年頃で既に50年前の話になる。
大手スーパーに入っていた釣具店に並べられていた煌びやかなスピナーやスプーンに誘惑され、父にねだってルアー釣り用品を一式買ってもらった。
買ってもらったのはオリムピックのグラス竿とオリムピックのクローズドフェイスリール。
この道具でカキ養殖を営んでいた親戚のカキ打ち場前でウグイを釣って楽しんだ。
ルアーでのウグイ釣りというのはカキの収穫期限定の遊びであったが、当時はカワウもおらず冬になるとカキ打ち場の周りには大量のウグイが集まっており、初心者の私にも難なく釣ることができた。
っで、次に興味が湧いたのがベイトキャスティングリール。
当時の大人たちには、両軸リールというのは磯や船からの大物釣りに使うもので内湾のルアー釣りに使うという認識はなかったようだが、釣り具メーカーからはちゃんとABUのアンバサダーをパクったルアー釣り用の両軸リールが売られていた。
そして手に入れたのが(勉強と家の手伝いを頑張って父に買ってもらった・・笑)ダイワのミリオネア3H。
キャスト時の親指の使い方がほぼクローズドフェイスリールと同じなので難なく移行できた。
当然、何度もバックラッシュに悩まされたが、そのうちに遠心ブレーキのシューを取っ払ってメカニカルブレーキとサミングだけでバックラッシュしないように投げることができるようになった。
中学生の頃から親子で渓流釣りに行くようになり、さすがに海で使っているバスロッドでアマゴ釣りというのは竿がパワフルすぎるので、渓流は餌釣りか自作竹竿でのテンカラという感じでルアーではやっていなかったのだが、高校に進学した後に進学祝いとお年玉とお小遣いを貯めてガルシア(アブガルシアになる前のガルシア)のグラスロッドとアブのカーディナル3Xを買い、渓流スピニングデビューした。本当はミッチェル308が欲しかったんだけど、当時はミッチェルはハイエンドの人気商品でカーディナルの方が圧倒的に安かったんだよね。
スピニングデビューと書いたが、投げ釣りはやっていたので、ルアー用にスケールダウンしただけで何の苦労もなかった(笑)。
まあそんなこんなでクローズドフェイスリールはルアー釣りを始めた2年くらいしか使ってなかったのじゃが、父がわしのお古のクローズドフェイスリールで遊んだりしていたのは何となく覚えている。さすがに海で使ってたいした手入れもせず腐食の進んだオリムピックのクローズドフェイスリールは御釈迦になり、父は一回り小さいダイワのST-20を購入し、さらに竿もカーボンロッドにアップグレードされ管釣りなどで遊んでいた。
プロローグが長くなってしまったが、ここから本題。
10年くらい前から渓流でべイトリールを使う人が増えてきた。
特にここ数年、ベイトフィネス熱の高まりからベイトリールでも軽いルアーがトラブルなくそれなりに投げれるようになり、リールの進化に合わせて竿の方も渓流特化したベイトロッドが発売され、プロモーションもうまくいってちょっとしたブームになっているようだ。
ここでひねくれものの私が思ったのが、渓流って飛距離そんなに要らないし、下手するとバックラッシュしてしまうベイトリールよりもフローズドフェイスリールの方が使い勝手良いんじゃない?ってこと。
っで、他界した父が残したごみのような釣り道具の中にダイワのST-20があることを思い出して発掘したのじゃ。
屋内保管で海でも使っていなかったようで、他のゴミスピニングと比べて明らかに状態が良い。特にオーバーホールしなくてもラインさえ巻きかえればそのまま使えそうな良好な状態だ。
大手スーパーに入っていた釣具店に並べられていた煌びやかなスピナーやスプーンに誘惑され、父にねだってルアー釣り用品を一式買ってもらった。
買ってもらったのはオリムピックのグラス竿とオリムピックのクローズドフェイスリール。
この道具でカキ養殖を営んでいた親戚のカキ打ち場前でウグイを釣って楽しんだ。
ルアーでのウグイ釣りというのはカキの収穫期限定の遊びであったが、当時はカワウもおらず冬になるとカキ打ち場の周りには大量のウグイが集まっており、初心者の私にも難なく釣ることができた。
っで、次に興味が湧いたのがベイトキャスティングリール。
当時の大人たちには、両軸リールというのは磯や船からの大物釣りに使うもので内湾のルアー釣りに使うという認識はなかったようだが、釣り具メーカーからはちゃんとABUのアンバサダーをパクったルアー釣り用の両軸リールが売られていた。
そして手に入れたのが(勉強と家の手伝いを頑張って父に買ってもらった・・笑)ダイワのミリオネア3H。
キャスト時の親指の使い方がほぼクローズドフェイスリールと同じなので難なく移行できた。
当然、何度もバックラッシュに悩まされたが、そのうちに遠心ブレーキのシューを取っ払ってメカニカルブレーキとサミングだけでバックラッシュしないように投げることができるようになった。
中学生の頃から親子で渓流釣りに行くようになり、さすがに海で使っているバスロッドでアマゴ釣りというのは竿がパワフルすぎるので、渓流は餌釣りか自作竹竿でのテンカラという感じでルアーではやっていなかったのだが、高校に進学した後に進学祝いとお年玉とお小遣いを貯めてガルシア(アブガルシアになる前のガルシア)のグラスロッドとアブのカーディナル3Xを買い、渓流スピニングデビューした。本当はミッチェル308が欲しかったんだけど、当時はミッチェルはハイエンドの人気商品でカーディナルの方が圧倒的に安かったんだよね。
スピニングデビューと書いたが、投げ釣りはやっていたので、ルアー用にスケールダウンしただけで何の苦労もなかった(笑)。
まあそんなこんなでクローズドフェイスリールはルアー釣りを始めた2年くらいしか使ってなかったのじゃが、父がわしのお古のクローズドフェイスリールで遊んだりしていたのは何となく覚えている。さすがに海で使ってたいした手入れもせず腐食の進んだオリムピックのクローズドフェイスリールは御釈迦になり、父は一回り小さいダイワのST-20を購入し、さらに竿もカーボンロッドにアップグレードされ管釣りなどで遊んでいた。
プロローグが長くなってしまったが、ここから本題。
10年くらい前から渓流でべイトリールを使う人が増えてきた。
特にここ数年、ベイトフィネス熱の高まりからベイトリールでも軽いルアーがトラブルなくそれなりに投げれるようになり、リールの進化に合わせて竿の方も渓流特化したベイトロッドが発売され、プロモーションもうまくいってちょっとしたブームになっているようだ。
ここでひねくれものの私が思ったのが、渓流って飛距離そんなに要らないし、下手するとバックラッシュしてしまうベイトリールよりもフローズドフェイスリールの方が使い勝手良いんじゃない?ってこと。
っで、他界した父が残したごみのような釣り道具の中にダイワのST-20があることを思い出して発掘したのじゃ。
屋内保管で海でも使っていなかったようで、他のゴミスピニングと比べて明らかに状態が良い。特にオーバーホールしなくてもラインさえ巻きかえればそのまま使えそうな良好な状態だ。
ここでちょこっとネットで情報収集してみたところ、既にダイワのカタログからは消えており今はスピンキャスト80というモデルが残っているようだ。
糸巻長量から察するに、80の方が若干小さくなっているのとストッパー解除レバーが付いたようで、それお以外には特に違はなさそう。
っでさらに検索を進めたところ重大なことに気付いた。
ヒットするST-20の画像は何れもストッパー解除レバーがあるようで、前身のスピンキャスト20にもストッパー解除レバーがあるので、ひょっとしたらST-20の途中から省略されたのかもしれない。
最近はスピニングリールもストッパー解除レバーをなくしているようで、ある意味で先進的な思想をもってマイナーチェンジされていたとも考えられますね。しかしそれならなぜスピンキャスト80にストッパー解除レバーがあるのだろう?
謎・・・。
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