月のウサギがいつも同じ場所で同じ格好をしているのは有名な話。
つまり月はいつも同じ側を地球に向けているということなのだが、このことについて私はこれまで大変な誤解をしていた。
私はこの事象について、月が地球を周る公転周期と月の自転周期が偶然一致しているからだと単純に考えていた。理科の授業でもそう習った記憶がある。
しかし最近になってもっと単純な理由で必然的にそうなっていることに気づいた。
きっかけは、本屋で立ち読みした科学誌に、月の重心は中心にはなく偏っているとの記載を見つけたこと。
要するに「月は軌道という水面に浮かんだフカセウキのようなもの。」だったようです。
釣りを知らない人にはかえって理解り難いかな?
何れにせよ重力って偉大ですね。
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