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津波かよ ビッグウェーブに乗りたいな

2010-02-27 21:28:22 | 日記
あ~ぁ、全然モチベーション上がらない。もうパドリング出来ないだろうな、きっと。オーバーヘッドの波にもう一度挑んでみたいけど…。
毎日のように海に入ってた時は特に感じてなかったけど、あの頃は海からパワーをもらってたのかな。
一度衰えた体力と気力を再び立て直すのは難しい。

≪下らない夜のお話≫

2010-02-26 12:06:17 | 日記
川の上流にダムができて海に砂が流れ込まなくなった。海岸線は年々やせ細る。この町にはもういい波は立たない。もう一度海が見たくなった。

「すいません、磁石に引き寄せられるように君の方に引き寄せられてしまったんだ。一緒に海、見に行かない?」
男は言った。
「行きません」
女は言った。
「ずいぶん久しぶりだね、今日はいい天気だ」
「久しぶり?どこかで会いました?」
「前世で会ってる」
「ハァ~?あ、そう。それじゃあ」
女は立ち去ろうとした。
「イルカの写真撮りたいんだ。君、モデルか何かでしょ?」
「モデルじゃないけど写真やってる。何で分かった?」
「イルカみたいに絵になる顔だから」
「フーン、訳分らん。イルカほんとに見れるの?」
「見れるよ。一緒に見に行ってくれる?」


勝手に生きろ! (河出文庫)
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例のごと バッテリーなぞ 切れにけり

2010-02-26 10:19:15 | 日記
城址の辺りで携帯のバッテリー切れた。だが昨日は天気もよくなかなかの旅だった。

安土城博物館の仏像展

450円。施設が立派過ぎる。維持費が大変だ。仏像は重いし、寺から博物館に動かすだけでも大変。

二回目の沙沙貴神社に参拝し

近いな、城や寺から。この神社が相撲発祥の地って言ってたけど本当かしらん?観音正寺の人から聞いたけど初耳だな。神社の説明書きには何も載ってない。

岩登り 天狗になった 太郎坊

前から気になってた道路から見える山の中腹の大きな建物。勝ち運の神様を祀る神社だと寺の人から聞いた。宗教心が希薄というのは良いことだ。ご利益がどこにでも落ちているから。
大きな岩とか急な石段とか崖に立つ建物とか、大掛かりな演出がいいね。
昔ここで修行して天狗になった人がいたとか。ロッククライミングみたいなことをしていたのかな。
巨大な岩の近くに神社や寺が建つ例は日本のどこにでも見られる。岩の前に建物があったり岩にしめ縄がしてあったり、本当は岩に登った方がご利益あるんだろうなと思う。こんな大きな岩に登れたら素敵だね。天狗か超能力者にでもなれた気がするのかな。

「役行者の像がある。彼こそは日本のロッククライマーの元祖だ」とか「大きな岩の裂け目から岩清水が流れ、そこには祠。女性の性器を崇めているのか」とか「天狗の鼻にはどんな性的なコンプレックスが隠されているのだろう」とか考えながら、夕暮れ迫る太郎坊で。
山伏は真面目に修行だけしてたんだろうか?たまには里に下りて女子をかどわかしたり、山賊まがいの者もいたのではないのかな。天狗のあの巨大な鼻は押さえつけられない性欲への恐怖を現しているとか?あるいは古代に恐ろしい性病がはやり集落の者が悉く死に絶え、その恐怖が集団的無意識として残っているとか。
神話や宗教の中にセクシャルな場面が多くみられるのはなぜなのか。何かが分かりかけている、まだ何も見えてない。
男の子が恐竜やカブトムシを好きなのはなぜなのか?強いものへのあこがれ、権力志向、それとも盛者必衰の理を表わす過去からの大いなる教訓をそこにかいま見るから?
太郎坊の山頂まで行った。少し歩くが見晴らしはいい。少し修行した気分だ。

帰りに久しぶりにセルフじゃないところでガソリンを入れた。かなり前から燃料キャップなしで走ってたけどそのことで心配してくれて「代わりにタオルでふさいどきました」。そんなにやばいのかな?あんま気にしてなかったけど。


ありきたりの狂気の物語 (新潮文庫)
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大正の石碑切なし佐々木城

2010-02-26 08:58:57 | 日記
石碑に落書き、柵有り、カメラアングル取り難い。日本五大山城、日本百名城。観音寺城、別名佐々木城。

丈六の千手観音 山の寺

まだ新しい。白檀の木で出来た大きな仏。
ゲート閉まってるから寺も開いてないかと思ってた。西国三十二番札所だから雪の日も槍の日も開けないとダメなんだとさ。
良い景色。4月1日から胎内仏開帳。

石段が雰囲気醸す石馬寺で若い住職ようやってはる

2010-02-25 12:54:05 | 日記
住職は作務をしてて受付にいなかった。拝観料五百円を受け付けに置き、勝手に仏像観させて貰った。おかげでゆっくり拝観。ラッキー。

阿弥陀にはホントに水掻きあるんだね

お堂から出ると住職がいてちょっと気まずかった。勝手に入ったからね。でもお茶をご馳走してくれて、なかなか良い人じゃん!30歳独身、ラガーマンみたいな体格、住職だが僧兵のイメージがしっくり来る。体力ありそうだからこの寺を美しく守っていけるだろう。
月曜予約のみ、駐車場狭い。
寺の石段、年寄りは嫌がるけど、良い演出効果がある。バカに出来ないな。昔の人、そこまで計算してたのかしらん?

長浜のびわ湖大仏デカ過ぎで湖の風まだ寒い寺

2010-02-25 10:48:41 | 日記
湖岸に高さ28メートル、青銅製。車で走ってたら見えたのでつい寄ってしまった。
大きすぎて小さく見える。何もない所にポツンと立ってて、高さを比較出来ないからかな。写真撮るのも大きさ伝わらなくて苦労する。
広い所でのびのびし過ぎちゃってんだろうね。これがもう少し窮屈そうにしてると、「仏様もお身体が大きくて大変ね。でもご立派ね」となるだろうな。
今日は仏像巡りと洒落込もう。

≪下らない夜のお話≫

2010-02-24 12:48:25 | 日記
「私、彼氏いない歴3週間でーす!」
女は言った。
自分の腕時計を見ながら男はこう言った。
「前の彼女と別れてさっきの9時でちょうど777時間目だ。こんな記念すべき時に君と出会えたことに運命を感じる」
「……」
女は警戒心を強め少し目を細めた。
「ちょっと手相見せてくれない?」
男は言い、女の左手を取った。
「手相見れるんですか?」
「まあ、ちょっとね」
男は手相を見るふりをしながら、女の左手首を強く握った。
「脈なし、フォー!」
「バカ野郎、私は死人かァ!」

二人は夜遅くまでグラスを傾けた。女にはそこそこの夜だった。男にはいつも通りの下らない夜だった。

詩人と女たち (河出文庫)
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あべこうじ ずいぶん腕を上げたのね

2010-02-24 11:23:12 | 日記
9月1日から12月9日、金峯山寺 蔵王権現 日本最大の秘仏
4月1日から5月31日、滋賀 観音正寺 不明

平城京遷都1300年記念とかで今年は全国のお寺で様々な催し物があるとか。
日本には秘仏が多いのね。33年ごとに御開帳の仏像とかそこらじゅうにある。昔は交通手段がなかったからそういうの見て回るだけで年が明けてしまったろうけど、今はいいね。車ですっと行けて御利益授かってさ。
でもさ、キリがないわけさ。煩悩を断ち切るってのは秘仏を見たいけれど敢えて見ないこと、だったりしてね。見なくてもどうでもいいような心境に達することとか。ウーン、厳しい。

のうまく さんまんだ ばざらだん せんだ まかろしゃだ そわたや うんたらた かんまん

昨日のR1グランプリ、自分の評価と審査員の評価、ほぼ一致。板尾さんだけほぼ真逆だったけど。
意外だな、自分と審査員の評価が一致してることが。自分が世間とずれてるんじゃないかと感じることよくあるからね。
あべこうじ、今回ネタがよかった。昔はうざいだけで全く面白くなかった。喋りが流ちょうなだけでネタは大したことなかった。不動産屋の営業でもやってた方がよほど金を稼げそうな人だった。すぐ消えると思ってた。しぶとい人っているんだね。

≪下らない夜のお話≫

2010-02-24 11:05:05 | 日記
「好きな異性のタイプは?」
男は尋ねた。
「ミッキー・ロークみたいな人。あなたは?」
「とよた真帆」
「ふうん」

暗号だとか暗黙の了解だとかが人類の発展に何らかの寄与をもたらすものなのかどうか、それは男にも女にも分からなかった。二人はワイングラスを傾け合い、いつものように怠惰な時間に沈み込んでいった。


町でいちばんの美女 (新潮文庫)
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