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挙動

2009-04-30 22:40:31 | 日記
田んぼが辺りに広がる閑静なコンビニ、そのゴミ箱の前の車止めブロック、白髪交じりの化粧っ気のない御婦人一人、座ってポテトチップス食べてる。馴染まない光景。私はそれを車から二十分くらい見ていた。彼女はポテトチップスを一本一本愛しむように食べているのだった。その一袋を食べ切ってしまえばもう明日食べる物はない、と想像せずに居れない。夕方仕事帰りの客達が、何人も店を出たり入ったり。当たり前の光景の中で、その御婦人だけ明らかに浮いているのだ。私が断層崩壊を起こし始めている。世界は溶解し始める。私は車から降りる。
「すいません」私は彼女に尋ねる。「ハッ、ハイ」彼女は普通に答えた。「ここで何をしているんですか」私はなるべく親切な人に見えるように聞きたかったが、少し角が立って聞こえたかもしれない。「イエ、何もしてないです」ひどく恥ずかしそうで、彼女の全身から嫌悪感が滲み出ていた。気まずい。この状況は非常にリスキーだ。だが、さらに聞く。「この辺の人ですか?」「はい」失礼かと思ったが、大福をポケットから出して聞いてみた。「これ食べますか?」「イ、イイエ」彼女はろくに大福の方は見ていなかったし、言葉から感情の揺れを読み解こうとしたが、私にはその能力はなかった。彼女の自転車の籠に大福を放り込んで、サッサと帰ってしまえばよかったものを。
五分程して彼女は自転車で田舎道をゆっくりこいで行き、私も車で帰路に着いた。
明日あの時間にもう一度行かなければ

求人情報誌と終末思想と罪悪感とsuicideと

2009-04-28 19:37:14 | 日記
求人情報誌のページを何度も何度も繰って戻って、あっちを読んだりこっちのページの端を三角に折って目印にしたり、何してんだか、気分が悪くなる。時間を浪費してるみたいで。
人はパンのみに生きるに非ず、とはよく言ったものだが、パンに困らなくなった人は、モアイや大仏を造ったのだよね。モアイをパンより大事にする人がいたことの不思議。まあ、昔も今も人はモアイみたいな物を造り続けている。
自殺願望のある人が豚インフルエンザで死んだら、その人にとっては幸運だろう。家族に申し訳が立つから。終末思想を信じる人のタナトスは強い。この不景気、時代のタナトスは強くなっていやしないか。
私もこんなに長く生きられるとは、思ってなかった。だが、この先不安だ。ずっと思っていたことだが、長生きしてもいいことはないと。
携帯を使える人なんて、モアイ造ってた人にしてみれば、魔法使いみたいなものかもしれねえな。

スギナ

2009-04-27 08:57:39 | 日記
雨が二日も降り続けば、自然庭には雑草が。これが自然の強さか、と感心しつつ納得いかない。雨が降り始める前は、あんなにきれいに草を引いておいたのに。ドクダミ、羊歯、特にスギナは何度引いても出てくる。敵ながらアッパレ、と感心。でも、いつかは根絶やしにする

モアイの汗

2009-04-25 21:42:49 | 日記
モアイを最初に造った人は、男か女か?造るのは大変だけど、あんな重いの、倒すのも大変。昔島で争いがあって、結局全部倒されちゃったわけで、大変な徒労だよね。我々現代人もそんな徒労を繰り返してる。モアイを造っては倒す、みたいな。文字を綴っては消す、音楽を聞いては聞き流す、テレビを見ては忘れる…
モアイの下から大量の遺骨が発見されたことから、モアイは墓標のような役目があったとされている。死の概念がピラミッドやタージマハルや大仏など、人々を必要以上に徒労させた。救いを求めたが、何の救いにもならなかった。今我々は、あれこれ想像してみるだけで…
モアイを最初に造った人の美意識、あのデザインを認めた絶海の孤島の人々の独特の美意識、あれを数百年造り続けるモチベーション、人間の持つ美意識の不可解さ

朝から強い雨

2009-04-25 21:23:35 | 日記
雨の中、大勢の人が家の前を走って行く。大変なモチベーション。靴はグショグショで走りにくいだろう。今日は肌寒かったし。
年取っても健康でいたい。若い頃活躍した王・長嶋は、美味いものも食べられず、病気の再発に怯えつつ、余生を送らなくてはならない。
頑丈だった人が突然病気になったり、健康は深い。何かを得る為に何かを犠牲にしなくてはならないのが人生ならば、まだ健康を犠牲にしたくはない

苦悩の世界の中に、私

2009-04-23 18:51:38 | 日記
職業訓練校からの通知「残念ながら…」
厳しかったね。この私の苦悩は、世界中の私と同じような境遇に置かれた人々の苦悩でもあり…
やって行けるのか、みんな。清水由紀子さんのような人まで自殺する世の中なんだぜ。あんなやさしい人までが!
清水さんより金もない、やさしさもない私や世間の多くの人々は、どうすればいい?なんだろう、底知れぬこの星の憂鬱、健康と長寿と医療費と介護のジレンマは

サーファーと人魚姫

2009-04-21 18:44:50 | 日記
今では随分海から遠ざかってしまった。今年また夏が来ても、海に戻ることはないのかもしれない。遠くなる程に海が愛しい。
海の近くの町に住んでた時は、波乗りをしに何度も足しげく海に通った。肩が痛くて壊れそうでも我慢してパドリング。いつか良い波に乗れると信じて。良い波に乗れた時良い人生の波にも乗れる、そう自分に呪文を懸けて。
サーフィンは元々神に捧げる儀式としてハワイで始められた、と言うがホントだろうか?最初に波乗りをしたのは、男の子?それとも女の子?海辺で危ないことしてる男の子たちを見て、昔の女の子たちは一体何を思ったろう。「畑耕せよ!」「子育て手伝えよ!」そう毒づいた女子もいたろうか。