昨日の神戸新聞夕刊に小さなコラムだったがビッグニュースが載った。
USAの国立加齢研究所(こんな研究所があるのにも驚きと同時にいいね)
などのチームが30日、サル(アカゲザル)に20%カロリーカットの
食事と通常食を20年に渡って与えたが、ダイエットによる寿命の長さに
変わりがないと発表、長寿にダイエットの効果は見られないとのこと。
ただしマウスではカロリー制限で寿命は延びるそうな。
ぐうたら大好きの私としては、まさにしてやったり!
随分昔になるが、同じような情報に接したことがある。それは健康管理に
関することで、日頃から非常に体の健康に注意して食事やスポーツに励む
グループと好き勝手に食べぐうたら生きているグループの寿命を何十年か
追跡調査した結果、どちらにも優位性が見られなかった、つまり健康に
留意しようとぐうたらしようと長生きには影響しないということ。なら
あくせくせずぐうたらするのがいいということになる。
もっとも先のサルの研究でも、ダイエットサルはコレステロールが少なく
がんの発症も少ないという報告もついていてダイエットの効果はあるとも
言っている。多分古い研究でも健康に気をつけている人は病気は少ないだろう。
これらから思うにぐうたら属はいろんな病気を抱えているが余り気にしない、
つまり好きに生きているのだからストレスが少ない、一方健康に気を使う人は
不健康に対する恐れがあって常に大きなストレスを感じていると推測される。
で健康に一番行けないのはストレスということになる。
変にいろいろ気を使うよりぐうたらするのがもっとも長生きの秘訣ということ。