わたなべまさと部屋
"わたなべまさと"は2006年、船出したスーパーアグリと佐藤琢磨に熱いエールを送り続けることをお約束します!
 



「今日もSAF1関連のニュースないなぁ」と思ってたらビッグニュースが入って
来ました。
来たるヨーロッパGP、井出くんに代わりモンタニーがSAF1のセカンドドライ
バーの座に着くことが報道されてます。

GP2006.com:Franck Montagny to race at the Nurburgring!

f1-live.com:井出有治、レースドライバーの座を失う

サードドライバーとしての起用が発表されたばかりのモンタニー。
この時点で、少なくとも井出くんのヨーロッパGPでのセカンドドライバーと
してのシートは確保されアピールの残り少ない場が提供されるものと思って
いました。
ところが、このニュース...

f1-live.comに掲載されたニュースによると、今週になってからFIAからの勧告
を受けてこの決定を下したとのこと。
アグリさんによる事情説明部分のみ転載させてもらいます。


「井出がF1でのドライビング技術を向上させるために、テストでの走行機会を作るべきだというFIAの忠告を受け入れました。チームは井出がF1での新しい環境に早く慣れるよう努力してきたし、彼も非常にうまく対処してきたと思います」

「シーズンが始まる前に、井出にはもっとテストの時間を与えることができたら良かったとは思います。急ピッチでチームを立ち上げたこともあり、井出がF1参戦するために経験しておかなければならない十分なテストの機会を与えてあげられませんでした。チームは井出のことを考え、レースシートへの復帰を含めて、彼の絶え間ない努力をサポートしていくつもりです。ヨーロッパGPではフランク・モンタニーがセカンドシートに座り、チームのために走ってくれることになります」





さて、気を取り直して、井出くんには引き続きサードドライバーやテストドライバーとしてF1マシンを体に覚えこませる作業を通じてしばらく修行して近い将来セカンドシートの座に戻ってきてもらいたいと思います。

一方のモンタニー。彼のことはあまり知らないんですよね。すみません。
でも、以前ルノーのテストドライバーをしていたということでその時の彼の才能をフィジコが絶賛していたというニュースも以前あったので、とりあえず期待したいと思います。
ただ、同じF1マシンでも、ルノーのマシンとSA05では挙動がだいぶ違うのでしょうし、第一F1の実戦経験はモンタニーとてない訳です。その意味で、戦闘力が乏しいといわざるを得ないSA05を駆るモンタニーがどれ程のパフォーマンスを発揮してくれるのか、まずはそれを見守りたいと思います。


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