A ROCKER IN THE BOOTS

生きた化石!!ロックンロールギタリストの独り言。

コールド ウォッカ

2006-02-02 01:16:34 | ROCK!ROCK!

まっさーるです!

給料が入ったので自分にご褒美で買ったスミノフのウォッカを飲んで酔っ払ってます。

うまいけどで、もやっぱロッカーはバーボンだなと思うのでした。

さて明日はライブ2日前なので1人でスタジオに入って
音作り&スライドバーの特訓をしてきます!

地獄の1人で3時間練習です!

効果があるかどうかはスタジオから出てきてからしかわかりません。

結果が気になる方は明日の夕方4時過ぎに
今泉の辺りをギター持ってフラフラ歩いてる俺を捕まえてください。

明日は研究者です。

ところでブログのプロバイダを変えようと思います。

カウンターがつけたいんです!

俺のブログは少ない日で130アクセス、多い日で200アクセスあるから
最低でも130×約3ヶ月ちょい(約100日)で13,000アクセスは超えてるはずなのに
カウンターが付けられないせいでそれさえも目で確認できない!

おおよその目安はつけてるけど…どっかいいとこないかねぇ?

誰かいいとこあったらおしえてくださ~い。


My Girl

2006-02-01 03:03:47 | ROCK!ROCK!

FAT DEBBLINに出会えたからFINE GUITARSに出会えたわけで。

FINE GUITARSに出会えたから下田店長に出会えたわけで。

下田店長に出会えたからギターの状態の良さや音の違いがわかったわけで。

そのおかげで自分のギターを買い換えるきっかけが生まれたわけで。

ギターの音の比べ方がわかったわけで。

それで今この子にめぐり合えたんだなーと思った。

レポート?そんなのは2の次です。

どうでもいいんです。


IRON MAIDENトリビュートバンド

2006-01-30 01:38:44 | ROCK!ROCK!

スタジオが終わってすぐメンバー3人でボニータへ行く。

あけましておめでとう久恒さん!
だが金欠の為今日はタコス1個で済ました…。残念。

マスターの久恒さんから凡蔵さんの息子へギターのプレゼントがあった。

ボディにかわいらしい絵や「ヘビーメタル命」というメッセージがペイントされた
ウクレレサイズのハードコアなアコギだ…。

しかしさすがヤマハ製。小さいながらもいい音が出ていた。

あ、凡蔵ジュニアことジェイソン君。
久恒さんは君の本当のおじいちゃんじゃないよ。

その後俺はかねてからの約束だったライブを見にドラムロゴスへ向かう。

福岡のIRON MEIDENトリビュートバンド「STAR BREAKER」のライブだ。

俺だけ少し遅れて会場に到着し「ネットの住民達」に合流。

ノエちゃんかりんさん
ノエちゃんの高校のメタラーALTのマイク(カナダ人、初顔合わせ)。

そして理想さん(初顔合わせ)、その連れのさんは共に俺の地元の大分人。

俺は途中からの参戦だったけどいいバンドを見れた。

フロントマン2人がイギリス人の3ピースバンド「DR.FUNKINSTEIN」。

詳しくは知らないけど福岡在住らしい。

音楽的にはヘヴィロックでエモーショナルな部分あり、
昔ながらのメタル風な部分ありでなかなかよかった。

パフォーマンスも見てて楽しい。
特筆する点はギタリストがタケコプターつきの帽子をかぶっていることだ。
素晴らしい。ぜひ対バンしたい。

続いてヘッドライナーのSTAR BREAKER!想像以上に上手い!

音と演奏の正確さはもちろんだが、特にステージング!

ボーカルのケンBさんは本物のディッキンソンのようによく動く!

よく研究してるな~と思った。

声もアマチュアと思えないほどよく出る。
ここまでメイデンを歌いこなせる人が福岡にいて俺は嬉しかった!

そしてやっちゃったよ「TROOPER」!このリフは格別だね~。

最後にやったオリジナル、「STAR BREAKER」。
俺は普通にメイデンの曲と思って聴いてたんだけど、
オリジナル曲だと後から判明!

全然メイデンの曲って言われても違和感ない位のクオリティ!

ん~楽しませていただきました。選曲はかなりマニアックだったけどね。
俺個人としては「The Wicker Man」や「2 Minutes To Midnight」、
Wrathchild」なんかも是非聞きたいですね。絶対いつか対バンしたい!

このライブの後「ネットの住人」みんなで駅まで向かう。
理想さん、響さんはバスなのでここでお別れ。

俺とノエちゃんとかりんさん、そしてマイクは電車組。

みんな横1列になって座る。右からカナダ人、女子高生、ロン毛、主婦
という異様な顔ぶれ。なんの集団だろうか。

ノエちゃんとかりんさん親子は一足先に電車を降り、
俺はマイクと二人きりに(マイクは俺と駅が同じ)。

俺は近々アメリカに行くので英会話の力試し。

マイクはゆっくり話してくれたので大体の会話は成立。

マイクはやっぱりロックの話が主で、俺と音楽性が近かった。

ぜひ一緒に飲みに行って俺の英語を鍛えてくれ!

駅に着き別れる間際まで頑張って英会話。
マイクは自転車に乗って帰っていきました。

また会えるといいね。

以上、ヘヴィメタルな「オフ会」報告でした。


焼き芋の出るギターショップ

2006-01-29 03:50:27 | ROCK!ROCK!

1月28日、今日もハードスケジュール。

昼12時ごろ電車に乗って天神へ向かい、ファインギターズへ。

例のブツをもらいに行くためだ。例のブツが何かって?

そりゃあFAT DEBBLINのライブに来て確かめればいい事ザンス。

見てろ俺の異様な足もと!

ファインギターズに着く。

12時には店にいるからと言った店長本人はまだ来てない。

その間たまたま一緒に店長待ちになった、一度会ったことのあるギター少年と再会。

そして店長が到着。

店を開け、中に入ると例のブツをくれた。

こいつぁたまんねぇぜ…。

なんだかんだタメになるギターの指導を受けたり
音作りのノウハウを習ってるとドラムの凡蔵さんも到着。

そう、3時からはDEBBのスタジオなのだ。

帰り際店長が焼き芋をくれた。

この焼き芋は食べる暇が無かったため、俺が家に帰り着く夜12時くらいまで
エフェクターケースの中に眠ることになる。

ファインギターズを後にし、薬院のスタジオ「ヒーコン」へ。

今日のスタジオは3時間。集中力と体力の勝負だ。

何か途中凡蔵さんが足をつってSTRAY CATSになったりした。

例のブツを試す俺は、それはもうニヤニヤしてたさ。

当日が楽しみだ…。

しかしながら俺は今だに音作りに悩んでいる。

先々週ファインギターズから譲り受けた例のブツ1号を今だに使いこなせない…。

店長の指導どおり色々いじくってはみるもののうまくいかない。

アンプにもよるのだろうが…。

う~ん、俺の耳はやっぱまだまだ甘い。もっと努力せねば…。

あ、店長の留守電に返事するの忘れてた!(すでに24時間以上経過)

明日電話しよっと。


ライトニング・イン・ア・ボトルを見た。

2006-01-24 03:03:20 | ROCK!ROCK!

ついにずっと見たかったブルーズのドキュメンタリー映画
「ライトニング・イン・ア・ボトル」を見た。

この映画はブルース生誕から100周年を記念し行われたイヴェントを
映画化したもので、B・Bキングバディ・ガイ、
そしてAEROSMITHからスティーヴン・タイラーとジョー・ペリー等、
総勢14組のアーティストが一晩のステージに出演する。

14組ものアーティストが様々なオリジナルやカバーを繰り広げるが、
そのブルーズという域に当てはまりきれないほど音楽のバリエーションは豊か。

特にAEROSMITHの二人が演奏したスリム・ハーポのカヴァー
「I'm A King Bee」は圧巻。
特にスティーブンのパフォーマンスにある華は凄い…。

これだけのためにこの映画を借りても後悔は無いぞ!

そしてB・Bキングのギタートーンは改めて味がある泣き具合だ!

こんな風にブルーズを弾けたら気持ちいいだろうな~。

とにかくブルーズが好きなら!

ロックが好きなら!

HIP HOPやクラブミュージックが好きなら!

全ての音楽の原点、
ブルーズを掘り返してみろよ!
最近の流行を追うだけの若者達よ!

この映画をミナッサーイ!


セッション With ファインな仲間たち

2006-01-18 01:09:18 | ROCK!ROCK!

1月14日。

FAT DEBBLINメンバー、FINE GUITARSの店長下田さん
そして福岡が誇る超絶ベーシスト井上さんと合同セッションが行われた。

スタジオに入ってすぐ俺にダメ出しをした超絶ギタリスト下田さん。

「音で旅をしろ!」

「静と動を感じ取れ!」

「お前がセッションを台無しにしてるんだ!」

といつもの恐ろしい口調で怒鳴られた。

下田さんと知り合いじゃない人が俺と同じ立場で言われたら、
おそらく立ち直れないだろう。

下田さんと知り合いの俺が少しへこんだのだから間違いない。

下田店長は本当に極上のトーンをはじき出す。ピッキングに迷いがないのだ。
俺は密かにこの人に弟子入りしてるつもりだ。

ベーシストの井上さんはまさに神の領域。ベースを弾くと上半身が震度7。
ベースでギターソロを弾いたりする。
井上さんはこの日ドラムも披露。壁までドラムとして叩いちゃうほどの腕前だ!

途中から参加したギタリスト「カンちゃんさん」もジャジーなプレイが良く勉強になった。

この日演奏された音楽はブルーズをはじめファンク、ジャズ、ボサノバ、サンバなど、俺がこれから学ぼうとしてる音楽ばかり。

なれないコード進行やコードヴォイシングが非常に勉強になった。

畑違いである俺とドラマーの凡蔵さんはかなり手間取ることが多かった。
だが健闘したと思う。

そしてベースのBooちゃんは最近買った録音機材の実験に精を出していた。

そしてスタジオが終わりみんなで深夜のジョイフルへ。

本当に音楽を愛している人間が6人も集まっているのだから
盛り上がらないわけは無い。

下田店長や井上さんの口からこぼれる名言、格言をありがたく頂戴した。

非常に有意義な一日だった。


メンバー募集

2005-12-25 12:03:32 | ROCK!ROCK!

12月24日をもって我がFAT DEBBLINのボーカルであるロベルト氏が脱退いたしました。

そして同一人物であるオリジナルバンドのボーカル、タカヤが脱退いたしました。

でもここで立ち止まるわけにはいきません。

FAT DEBBLINの後任シンガーは決まりつつありますので心配しないでください。

オリジナルバンドの後任シンガーを募集します。

詳細はこちら↓

 

1.ロックンロールを愛している人。

2.世界に出たいと思っている人。

3.今すぐにでもステージに立ちたい人。

4.ロックは格好も大事だとわかっている人。

 

以上です。ちなみに俺が好きなバンドはここを見てください。

大体趣味がわかると思います。

趣味が合いそうだったらぜひ連絡をお願いします。

皆さんの知り合いにグレイトな素質を持ったシンガーいませんか?

コメント待ってます。


BEST LIVE OF THE YEAR その3:CINNAMON

2005-12-12 03:46:27 | ROCK!ROCK!

9月17日(土) 福岡 ドラムロゴス

CINNAMON

みなさんCINNAMONというバンドをご存知だろうか?
CINNAMONは日本が世界に誇るLED ZEPPELINの完全コピーバンドで、ジミー・ペイジ先生本人から「LED ZEPPELINの曲を使って音楽活動をし、利益を得てもよい」と認められたバンドなのだ。

そんなすごいバンドがロゴスにくるというもんだから、DEBBの凡蔵さんと2人で観戦しました!

実はここで初めて出会ったのが、凡蔵さんがその数ヶ月前から連絡を取り合っていた九州代表のLED ZEPPELINトリビュートバンド「IMMIGRANTS」のギタリスト、地味ィ~中家さんだったのだ。

そしてその地味ィ~さんが一緒に連れていた女性がZEPPファンで有名なハンドルネーム「Lさん」であり、そのLさんが連れていた夫婦が何とCINNAMONのHPの管理人夫妻だったのだ!

合計6人が同じ席に座り、妙に丁寧な敬語で喋るのはまさに「オフ会」。
何とも なじめない空気とついて行けないほどでマニアック~な話で困っていたらライブ開始!

「えっ!?あれは本物のペイジ!?」

と錯覚するほどジミーさんは本物そっくり!もちろんギタープレイは絶品!

そしてプラント役のボーカルはルックスは似てないが、いい声を出すじゃありませんか!
若干ステージパフォーマンスがマンネリ化してて、衣装がダサすぎたのが俺は残念だったが…。

リズム隊も言うことなしに上手いね~。というのが感想。

演奏したのも俺が知ってる曲ばかりで大満足!そして狂熱は冷めぬままライブは終了。

その後、6人で飲みに行き2件目にハシゴしたのがあのパパリンゴだったのだ。(パパリンゴのマスターの伝説を知りたい人はここをクリック!)

酔っ払った俺は地味ィ~さんとZEPPナンバーやガンズナンバーをアコギでセッション。セッションする相手がうまいだけに楽しかったな~…。

そのとき酒をおごってくれた地味ィ~さん、ほんとにありがとうございました!

2月4日、一緒のステージに立ちますがよろしくお願いします。

 

これにて今年のライブレポート終了!

来年はどんな来日があるだろう?
今のとこ興味のあるバンドは来日が決まっていないが、期待しておこう!!

この記事を見た福岡の皆さん!シーン活性化のため、
大物が福岡にきた時は一緒に見に行こうじゃないですか

それがいい音楽を繁栄させる唯一の方法ですぞ!


BEST LIVE OF THE YEAR その2

2005-12-11 18:22:49 | ROCK!ROCK!

昨日に引き続き今年行ったライブのレポート。今回は2つ同時に行って見よう~。

5月14日 ZEPP福岡

JUDAS PRIEST

2階席からの観戦だったが、確かにこの目で復活したメタルゴッドを目撃!

1曲目、The HellionErectric Eyeのメドレーはやはり最強!
最初から鳥肌立ちっぱなしだったよ!ステージ中央にある目の中から現れたメタルゴッドは色んなとこから出てきたり引っ込んだりでまるでもぐら叩きのよう。 
しかし50代半ばとは思えないほど衰えの無いロブの声は圧巻…。

ロブの声で一般的に特筆されるのはそのハイトーンボイスだが、俺は彼の中音域の独特の太い声にこそ最大の魅力を感じるのだ。

そして伝説のツインギターの二人、K.K.ダウニンググレン・ティプトン二人も見ることが出来たので大満足。
スタンディング席でライブを見ていたD.U.S.Tの岡部さんいわく、グレンを見て

「俺の親父みたいな老人がギターを弾いてる!すげえ!」との事だった。

俺が大好きな「A Touch Of Evil」「Painkiller」はやはり最高!

Judas Priestには音楽のジャンルを超えた普遍的な音楽のかっこよさがあるのだ!とつくづく感じた。

俺はロック開拓期の高1の時にロブのソロバンド「HALFORD」を聴いて以来、そのヘヴィメタル然としたサウンドに虜になり、掘り下げて行ってJudas Priestを聴くようになった。
特に高校の時初めて「The Hellion」を聴いた時の衝撃は凄まじかった。(HALFORDのライブ盤の音源だったが)

ここでも自分の人生を振るわせた伝説に出会ったわけだが、今回その姿を拝めた感動は計り知れない…。

こんな年齢でもちゃんとニューアルバムを作ったメタルゴッドの再来日を期待する!

 5月25日(水) 福岡ドラムロゴス

HANOI ROCKS

これまた高校の時から聴いているフィンランド出身の伝説のロックンロールバンドの来日!

胸に期待を抱きいざ開場へ!
ステージから5mくらいの位置で観戦したけど、マイケル・モンロー最高!
あんなお茶目でセクシーでド派手な40代の男を、俺はかつて見たこと無い!

アンディ・マッコイはやはり見たまんまの壊れキャラで、MCじゃ声がヘロヘロ、マイクスタンドの金属部分をボトルネックの代わりにして弾くなどパフォーマンスは素晴らしいね!
しかし友人のKO-SUKEそっくりだ…。

新ギタリストのコニー・ブルームはそんな無茶苦茶なアンディを支える影の役者という感じ。
ルックスも最高。ステージにいる時に何度も目が合ったが、その度何度もにらまれたっけ…。

曲で言えば「Highschool」、ジャムから発展した「Million Miles Away」は輝いてたね~。

ただ他の曲が似通ったのが多くて俺としては退屈に感じた瞬間もチラホラ…。

何はともあれ、このライブも楽しめました。

終演後、出待ちをしている時にアンディの奥さんのアンジェラを目撃。
控え室出口の階段の鎖に引っ掛かってスタッフに助けられていた…。

機材運搬のため開場の運搬口が開放され中が丸見えになったが、中でアンディとマイケル以外のメンバーが自然すぎるほど普通にスタッフと会話をしていたので出待ちのファンも声を出していいのか困惑していた。

そしてロゴスの2階の窓に目をやると、何とそこには
「自分の衣装を整え、キチンと衣装袋に入れ、ハンガ-にかける庶民的なマイケル・モンロー」の姿が!
それを見ていたファンはみんな「マイケル偉いねー」と声を漏らしていた。

生ける伝説の彼らを見れて俺は悔いは無い!!

 


BEST LIVE OF THE YEAR:VELVET REVOLVER

2005-12-11 00:41:11 | ROCK!ROCK!

色んな人たちが今年ライブを振り返っているようなので俺も…。
今年は自分の昔からのヒーローにたくさ会えてホントにいい年だったなと思う。
今日から今年行った(ブログ開設以前の)ライブレポートを書きます。
俺では古い順に行ってみましょう。

2月3日(木) ZEPP大阪 

VELVET REVOLVER

GUNS N' ROSESについては過去ブログで熱く語ってますが、俺は当然このバンドも好きなんです!
このバンド、そして世界一好きなギタリストSLASHを見るため、俺はわざわざ福岡から大阪まで行ったのだ。もちろんお金節約のため、前日の夜から夜行バスで向かった。

途中小倉から乗ってきた革ジャンのお兄さんに休憩所のトイレで話しかけてみると、やはり同じ目的地だった。やっぱいるね~仲間が。

そして次の朝をバスの中で迎え、大阪到着。
夕方まで観光で時間を潰し、モノレールでZEPP大阪のある人工島へ向かった。
会場には昨日のお兄さんの姿も。そして開場時間になり入場。
スタンディング席を何とか掻き分け、SLASHサイドのステージから8m位のとこまで近づいた。
始まる前から心臓バクバクで感極まって泣く寸前だったがグッと我慢。
するとBGMが消え、ライトが落ち、スポットライトに照らされたステージにダフが現れて一言挨拶。
直後に「Sucker Train Blues」のあのベースラインを奏で始めると俺はやっぱり泣いてしまった…。
そのダフの傍に後ろを向きの人物とタバコの火が見える。スコットだ。
スコットがタバコを放り捨て、地面に落ちるのと同時にそのエネルギーは爆発した。

眩しい位に明るくなったステージ。ダフとスコットの姿が良く見える。
その周辺にいたデイブ・クシュナーマット・ソーラムを一瞬のうちに次々確認。そして今まで注目していたステージ中央からすぐ右に目をそらすと

・・・スラッシュがいる!

あの海ブドウのような髪の毛、俺がずっと影を追い求めていたヒーローがそこでギターを弾いているのだ。
ライヴでこれほど興奮した瞬間は未だかつて無かった。

初めて生で見るスラッシュ、ダフ、マットの俺の人生を変えた元GUNS N' ROSESのカリスマ3人。
そしてSTONE TEMPLE PILOTSのベストのDVDやVRのヴィデオクリップで見たまんま、クネクネクネクネステージを動き回るスコット、そんなキャリアのでかいメンバー達に負けじと走り回るマッチョなデイヴ。 
これで泣かないわけが無いのだ。

ステージにある装飾はバンド名のネオンのみ。彼らに飾りはいらないのだ。そんなもの無くとも勝負できる実力のあるバンドなのだ。
メンバー全員がよく動き回り、どこに目をやったらいいかわからない。ロックンロールバンドへのこれ以上の褒め言葉は無いと思うのだ。

もう10ヶ月も前のことになるので曲順は思い出せないが、2曲目はアルバムどおり「Do It For The Kids」をプレイ。

そしてその曲が終わった後、スラッシュが少しMCをする。そして一瞬ではあるが客席もステージも静かになったのを俺は見逃さなかった。

「SLASH、I love you!!」と安全柵に体を乗り上げ、俺は自身の神に向かい思い切り叫んだ。

するとスラッシュはにこりと笑い、手をこちらに上げ「Thank You!」と返してくれたのだ!!

これ以上の幸せはない。これがもしアイドルのライブだったなら、後で他のファンの皆さんからタコ殴りにされていただろう。この事件は俺の思い出に一生残るだろう。

ハイライトはガンズの「Mr:Brounstone」「It's So Easy」をやった瞬間だ。

「Mr.~」ではあの「You Could Be Mine」のドラムのイントロを急に「Mr.~」のドラムイントロに変えるという演出。「まさかこの曲もやるのか!?」と思ってしまった。

以前書いた通り俺は「It's~」の歌詞を暗記しているのでこの曲を歌い終わるころには喉が潰れてしまった。「FUCK OFF!」と叫ぶとこでは開場のみんなが空中に中指を突き立て、圧巻…。メガホンを使ったスコットの最後のヴォーカルパートも味があってよかった。

「まだ見たい!」という余韻を抱いたままライブ終了後いつもの出待ちをするため搬入口付近へ。
今回はバンドがバンドなだけに出待ちにも気合が入る。

しかし人工島の真ん中にあるZEPP大阪は恐ろしいほど寒く、一緒に行った彼女と2人で冷たい海風にさらされながら出待ちをした…。
寒さのせいか、それとも搬入口がわかりにくい所にあるからか、出待ちしてるのはなんと俺達だけだった。

それでも根性を出し、ひたすら待つ。
搬入口が見えないため、メンバーが乗ったかを確認できない。
なので出てきた車を手当たり次第、開いたパンフレットを掲げて二人で全力で並走することに。そうでもしないと会えないと思ったのだ。

そして繰り返すこと数回(それらの車にもメンバーが乗ってたかもしれないけど)遂にスコットらしき人物を確認。しかし

「はぁ?このファッキン寒い中キチガイかよビッチ!」

という感じで車内からにらまれただけだった。でもいい…俺はどっちかというとMだから…。

しかしいいライブだった。間違いなく今年の、いや人生最高のライブだった。

こんな客を飽きさせないバンドは世界的に希少価値である。2006年は2ndアルバムを出して再来日していただきたい。

ロックンロールを知りたければどうすればいいかって?
VELVET REVOLVERのライブを見に行けばいいのさ!

 


オフ日。ショウ君ライブ。

2005-12-04 02:08:43 | ROCK!ROCK!

今週末は珍しくスタジオもなかったので、彼女のK子と昼過ぎから天神へ向かう。

久々の二人でのデート。俺は髪を切るため一度K子と離れ、その後ZEEXで再合流。
K子は駐車してあった自転車にタイツを引っ掛けて穴を開けてしまい、新しいタイツを選んでいた…

服を見たりして、その後この日の最大の目的であるMKへ。

このために俺は朝から自分で作った野菜だけのスープしか食べてないし、K子は朝から何も食べていないのだ。

アクロス福岡のMKに到着し、早速注文開始。
俺は「これが今月最後の贅沢だ」と、給料が入って4日目にして早くも腹をくくり、食べ放題コースで大量に注文。
大食いの俺はかなり食べ、すぐに腹いっぱいになったが、甘いものは別腹な俺はデザ-トも3種類食べ、ドリンクも4回頼み、元を取ることにおそらく成功。
その後食べすぎで20分ほど席を動けなくなるが、それでもいい。俺の血となり肉となるのだから…。

MKで食べ放題終了後、K子を先に家に帰らせ、以前から約束してたあるライブを見にライブハウス「BLACK SHARK」へ向かう。

今回見るのはD.U.S.Tのドラム、ショウ君のオリジナルバンドだ。
BLACK SHARKの前に着くとショウ君発見。そしてD.U.S.Tのギターの岡部さんが店の中から登場。

ショウ君にチケットをもらい、少しするとD.U.S.Tのもう一人のギターのミッキーさんも登場。1週間ぶりの再会で少し話をし、開場時間になったのでお店の中へ。

ん…見たことのある人が何人もいる…。そう、この日のイベント名は「ZEROライブ」。去年の6月に俺が当時のバンドで参加したイベントの続編だったのだ!

過去一度しか会ってないが、懐かしい人たちと再会した。
みんな俺のことを覚えててくれたのでちょっと感動。

マスターのフェリーさんと挨拶を交わし、遅れてきたD.U.S.Tのベーシスト「キングE」さんにも挨拶をし(まだ小さな娘さん2人が同席)、ショウ君のオリジナルバンドのライブが始まる。
音楽的にはパンク。このショウ君、過去に俺のバンドでサポートドラムをやってもらっていたのだが、その時より遥かに上手くなっている。先週のD.U.S.Tのライブの時にも感じたのだが、リズムキープに関しては感心させられる程だ。特にここ半年の急成長は目を見張る。
ただ、シンバルを叩くときに少々モタっていたのが気になったが、ライブが進むにつれて、それもどんどんよくなっていった。ドラムを始めてまだ数年ということもあるのでこれからの成長が楽しみだ!

↑ショウ君のバンド。真ん中がショウ君

ショウ君のライブが終わった後、岡部さんとミッキーさんと近くの居酒屋へ。
ライブの打ち上げ等で大勢で飲んだことは何度かあったが、実はこの3人だけで飲むのは初めて。
ギタリスト3人、「本物のロック談義」で各世代のギタリスト論等をじっくり話した。

この時、実は岡部さんに飲み代をおごってもらったのだが、俺はMKのおかげで食べるものが何も喉を通らず、レバ刺し一切れで終了し、後は飲み物だけ頂くことに…

↑左:ミッキーさん。右:岡部さん。

BLACK SHARKにもどると最後のバンドの演奏していた。
それが終わると片付けが始まり、お客さんも帰り、イベント終了…なんかじゃない!
俺たちの時間だ!!

岡部さんが待ってましたとばかりにDJブースへ直行し、今回のイベントでは絶対かかることの無かった

HR/HMのオンパレードが始まる。
それに合わせ、俺も含めてみんな歌うわ歌うわ。

↑真ん中がマスターのフェリーさん。

歌うだけでは物足りなくなったとこでフェリーさんがギターを用意してくれた。
そして俺とミッキーさんは交代でギターを弾くことに。この時BGMにあわせて俺が弾いたのはAC/DCの「BACK IN BLACK」やエアロの「EAT THE RICH」とOZZYの「CRAZY TRAIN」などなど。
ミッキーさんはジューダスの「ERECTRIC EYE」やSKID ROWの「MONKEY BUSINESS」、RAINBOWの「KILL THE KING」などで攻める。

↑ミッキーさんの火を噴くギター!


途中何曲かチューニングがちがったため、俺もミッキーさんも困るシーンがあったが、「ロックの問題集」を解いてるみたいで楽しかった。

終電の時間が近づいたため俺はBLACK SHARKを後にし、今ブログを書いているわけだが、MKから10時間近くたった今、いまだに満腹で何も入らない…。

最後に、酒をおごってくれた岡部さん、ミッキーさん。本当にありがとうございましたー!
ショウ君、機会があればブルースセッションしましょう。

今日俺はさらにやる気になったんで、今からギターを持って、トイレにこもります。ではまた。

 


ギター講座

2005-12-01 15:26:26 | ROCK!ROCK!

大学のレポートを寝ずにこなし、38時間起きたとこで眠り、14時間たって起きたのが本日の朝10時。それから部屋を少し部屋の片付けをし、昼1時から弟子のAkinobuに約束してたギター講座を開始。

前回の講座で課題曲にしていたAC/DCの「BACK IN BLACK」を二人でジャムりながら細かいニュアンス、ミュートやポジションを教えていく。

これが自分の練習になるだけでなく、AC/DCは本当に簡単でいいリフを書くなーと実感&関心。

俺もこんな曲が書きたいと思いつつ講座終了。

以上寝すぎてボーっとしてる俺が今日感じたことでした。


オリジナルバンド始動 & D,U,S,Tライブ

2005-11-28 15:45:31 | ROCK!ROCK!

11月26日、FAT DEBBLINが忙しかったこともあり、半年振りにオリジナルバンドでスタジオに入った。

昼2時頃福岡市内のスタジオ「HEACONBASE」へ出発。

この日の内容は曲作り。
溜まりに溜まった俺のリフをバンドに伝えては少しづつ形にしてアレンジを加えていく。

この日、ベースのH尾氏が都合により来れなかったため、元ベーシストのうちのボーカル、タカヤがベースを弾くことに。

ちなみに「タカヤ」とDEBBのボーカル「ロベルト」は同一人物である。

この日DEBBのベーシストBooちゃんもスタジオに見学に訪れていた。
ベース持参であったが、とりあえず今回は出動ならず。
コメントを色々いただいて曲作りに生かさせていただきました。

さっそく今回やった曲のダイジェストを述べさせていただく。

1曲目のイメージは「L.Aメタル+AC/DC」という感じ。
16のビートのドラムに8ビートのリフが乗るこの曲は最近出来たばかりで、ジャジーなドラムを叩く我がドラム「ユウスケ」に似合いそうな曲だ。
俺が16のリズム感が悪いため練習が必要なようだが…。

2曲目は「AEROSMITH+EXTREAM+MOTLEY CRUE」風のファンキーな曲だ。
ファンクメタルと呼べばわかり易いと思う。タカヤはこの曲が気に入ってるようだ。

この2曲をやったとこでスタジオに入って1時間が過ぎたが、その時スタジオのドアが開く。
あれれ!?凡蔵さんだ!!
聞けば俺たちがスタジオに着く以前から同スタジオの別の部屋でドラムの個人練習をしていたらしい。
知らなかった…そして凡蔵さんも見学に加わり、気がつけばオリジナルバンドのスタジオの中にFAT DEBBLIN全員が集結するおかしな事態に。

3曲目は俺が昔のバンドでもやっていた「GUNS N'ROSES+SKID ROW」風のリフを持つ曲。この曲は今回からは歌に入ったとこからアレンジを変えているが、完全な新曲として近々完成させたい。

4曲目は明るめのバラードちっくな曲、アルペジオから始まり、いかにもアメリカ!なギターソロが入り、歌に入るとZEPPの「The Ocean」風のリフが始まり、サビで少し胸キュンなコード進行になる。
我ながらいい構成になってると思う。
目をつぶればアメリカンコメディドラマ「フルハウス」の1シーンが思い浮かぶような曲だ(俺にとっての最高の褒め言葉の一つ)。
ライブでぜひ演奏してみんなを泣かせたい。

5曲目は「AUDIOSLAVEのリフ+AEROSMITHのメロディ」的な変わった曲。
この曲も以前いたバンドの時からやってる曲だが、モダンなへヴィさのあるリフありアメリカンなサビありで「聴かなきゃわからない細かい芸」満載だ。期待していただきたい。

まあ曲の構成よりは英歌詞をつける事に時間がかかるかな?がんばらにゃ!

ここでスタジオ終了。

↑左:タカヤ(ノーメイク・ロベルト)右:ユウスケ

↑左:Booちゃん(アフロ未装着時)。右:凡蔵さん(カツラ、ヒゲ共に未装着時)。


しばし5人でお喋りをし、オリジナルバンドの3人で天神北にあるライブハウス「CB」「D.U.S.T」のライブを見るため出発。

このバンドは福岡で活動をするハードロック/へヴィメタルのカバーバンドで、昔の俺のバンドではドラムのショウ君にサポートで叩いてもらっていたのだ。
メンバー全員年こそ俺とは10歳~20歳離れているが、本物のロック好きという共通点により、対バンしたり、ライブに行き会ったりで今でもとてもお世話になっているのだ。

前回6月の対バン以来久々に再会するメンバーもいたりして、楽屋訪問で挨拶を交わし、BGMに流れるGUNS N'ROSESの「It’s So Easy」をタカヤとパート分けして熱唱しているとライブが始まった。
もちろん1列目で観戦。

1曲目はRAINBOWの「Kill The King」。それに続いてFAIR WANINGの曲やSKID ROWの「FOREVER」等が演奏される。 
ハイライトはIRON MAIDENの「Trooper」。メンバー3人で大合唱した。

↑D.U.S.Tの岡部さん(左)とミッキーさん(右)ほかのメンバーさんの写真はブレ過ぎて使えませんでした。
申し訳ないっす!

D.U.S.Tのみなさん、ライブ楽しかったです!またいつか対バンしましょう!


LIVE×MOTLEY CRUE!!(MOTLEY CRUE編) 

2005-11-28 01:34:34 | ROCK!ROCK!

BUCKCHERRYの熱いパフォーマンスの後、20分の休憩を挟み、
いよいよヘッドライナーMOTLEY CRUEの登場。

 BUCKCHERRYの演奏中俺の隣の席が空いていたため、一人で16列目で観戦していたN美ちゃんを5列目に呼び、4人で観戦することに。

そして客電が落ち、本物とは全く似てないメンバー達が登場する意味不明なアニメが流れる。
そのアニメが終わった瞬間、ステージに覆われたサーカス小屋のテントの中から恐ろしい形相のピエロがダークなBGMと共に現れ、その後ステージに置かれていた箱の中からサーカスの女性たちが現れる。
するとテントがまくれ上がり、スモークの中からメンバーが現れる。
そしてトミーリーの重厚なドラムがあのリズムを刻み始めたと同時にオーディエンスが叫び始める。
1曲目は「Shout At The Devil」だ。
だがバージョンが97年バージョンだったため少し残念…。
うわさのサーカスの女性軍団は演奏中も股を開いたり、セックスの真似事をしたり、宙を飛んだりして客を楽しませる。

2曲目は「Too Fast For Love」。なかなかマニアックな選曲だ。
ここで減量に成功したニッキーが地を這いながらベースを弾くのはクールだった。

そして3曲目に俺の好きな「Ten Seconds To Love」。

この後の曲順はあまり覚えてないが、「Red Hot」「Louder Than Hell」「Looks That Kill」「Live Wire」等を演奏して、モトリーの歴史を振り返る第1部が終了。

ここで8分ほどの休憩を挟む。この間、スクリーンには昔の映画のグロシーンなんかを寄せ集めた映像が映し出され、同時にパンテラの「Cowboys From Hell」が爆音で流れる。
「そういえばそろそろダイムバッグ・ダレルが射殺されて1年経つな…」と少ししんみり。
そして音楽がサーカス独特のポルカ調に変わり少しして、再び客電が落ちた。第2部の始まりだ!

一曲目は「Girls,Girls,Girls」。Burrn!を読んだ限りだとアメリカではイントロの始まる前ミック・マーズ以外の3人がハーレーでステージに現れるはずなのだが、登場せず…。残念

そして続く「Wild Side」。この曲が持つパワーはやはり凄まじい!
俺も必死にサビを合唱!

この後に続く曲順はもうよく覚えてないが、今年の6月にアコギでカバーした「Don't Go Away Mad(Just Go Away)」や、俺がモトリーで1番好きな「Primal Screem」。「Glitter」「Without You」「Home Sweet Home」のバラード3連発。昔いたバンドでカバーした「Dr.Feelgood」「Same Ol' Situation」等に加え、トミーリーのドラムソロ
そして興奮の坩堝に落ちる「Kickstart My Heart」でひとまず幕を閉じた。

噂の「おっぱいカメラ」のコーナーは無かった。
文化の違いからか、やはり日本ではウケが悪かったのだろう。
(日本最初の何公演は見事に胸を露出した若い女の子がいたらしいが)

そしてアンコールでセックスピストルズのカバー「Anarchy In The UK」でサーカス全員もステージに現れ、火を飲み込んだりして、最後にニッキーがベースを破壊し、カーテンコール。
その際、ニッキーはツナギのファスナーを降ろし、チ○コを露出。
そしてショウは完全に終了した。

ショウ後のステージ↓

ばれたらまずいかも…。

 

 

初めて見るモトリー。確かに見れて嬉しかったし興奮したが、改良点が多々あるのではないかと思う。
例えば途中休憩は中だるみしたし、サーカスに頼りすぎていた感もある。

ニッキーも昔のライブDVDほどカッコいいアクションを見せてくれ無かったし、

ヴィンスはまたリバウンドしたかな?
声も高音を中心にあまり出てなく、客にサビを任せるシーンが多く見られた。

トミーのドラムソロもエレクトロニックな感じを織り交ぜ、パーカッショニストとしての才能も見受けられたが、やはり回転ドラムのソロが見たかった。
そう思っているのは俺だけじゃ無いはずだ。

個人的にはビートルズのカバーの「Helter Skelter」「Too Young To Fall In Love」。NEW TATOOからの「Hell On Highheels」なんかも聞きたかったな~と思う。

残念ながらエネルギッシュという点から見ても前座のBUCKCHERRYのほうに俺は白旗を揚げたいと思う。前座がヘッドライナーを食ってしまった感が俺にはあるのだが…思いは人それぞれ!
とりあえずは楽しめました!

その後会場の外で出待ちをし、車に乗ったニッキーとサーカスのお姉さんたちに遭遇。
ニッキーには車の中から写真を撮られるという普通と逆のことをされ、嬉しいんだか嬉しくないんだかよくわからない状態に。

そうそう、KO-SUKEがヴィンスの投げたピックらしきものを発見して俺にくれました!ありがとうKO-SUKE!

表には最新ベストアルバムのジャケットの女が…

裏にはヴィンス?って書いてあるのかな…?読めない…。詳しいことわかった人コメントください!

 


LIVE×MOTLEY CRUE!!(BUCKCHERRY編) 

2005-11-26 01:35:15 | ROCK!ROCK!

 11月24日、マリンメッセ福岡に待ちに待った「MOTLEY CRUE」を見に行ってきました!

 今回一緒に参戦したのは友人のKOーSUKEと彼女のK子とK子の大学の友達のロック少女N美ちゃん。(俺は2年ぶりに再会)

 初めてマリンメッセに入ったが、本当に広い!
ドーム並とはいかないが近いそれに近い、大会場ならではの空気を感じる。

 以前述べたように我々は5列目のチケットをゲットしたため、ステージが非常に近い!

 まだかまだかと期待して待っていると客電が落ち、オープニング・アクトのBUCKCHERRYのライブが始まった。スモークのかかった薄暗いステージにそれぞれの楽器を持ち、現れるメンバー達。そのぼんやりとしたシルエットがいっそう興奮を煽る。

 そして爆音と共にライトに照らし出されたのは紛れもない、俺が自身のロック開拓期の初期に衝撃を受けたBUCKCHERRY(以下BC)だ!

 初めて見るBC。ヴォーカルのジョシュが予想以上にデカイ!
 そしてすぐ脱ぐであろうと思われるジャケットを素肌に着てマイクを握り締めて歌う様は、まさにクール!

 その左手にはオリジナルギタリストのキース・ネルソン
 ガッチリした肉体でゼマティスのギターをかき鳴らす様は豪快。
 そしてやっぱりBLACKSHARKのマスター「FERI」さんに似ている…。

そして右手にジミー(B)とスティーヴィー(G)、後方にザビエル(D)。この3人は新メンバー。

ジミーは遠くから見ると故ジョーイ・ラモーンに見えるが安定したベースラインを奏でる。
そして時々ゴスペラーズの人にも見える…。

ザビエルはかなりのパワードラマー。
ステージが近いゆえ、マイクを通した音ではなく生音がズシズシ伝わってくる。
彼は顔が故ランディ・カステロに似ていると思う。

スティーヴィーは…俺に似ている。
自分でもちょっと似てるかなと思ったが、似てないと言われそうで言わなかった。
が、BC終演後KOーSUKEにもK子にも似てると言われたから似てるのだろう。
ただ顔は似てない。(あちらの方が濃い)
肩を超える位の黒髪で細身。ステージでの動きも似ていて、レスポール党。しまいにはそのネックを立てて弾くところまで一緒。
というか影響が同じなんだろうと思う。彼もSLASHを尊敬しているに違いない。

1曲目は最新アルバム「15」からの「SO FAR」。サビの部分のキャッチーな「ナーナナナーナナー」をみんなで大合唱!グルーブのあるいい曲だ。

この後のセットリストの記憶が曖昧だが、1曲目が終わった直後、やはりジャケットを脱いだジョシュのタトゥだらけの体を生で見れて感動!
ちなみに俺の大好きな「PORNO STAR」と最新アルバムからの「NEXT 2 YOU」は非常に嬉しかった!!

それと初めて聞いたスローナンバー「FOR THE MOVIES」には心底感動した(俺は1STを持っていない)。
欲を言えば「TIME BOM」「WHISKEY IN THE MORNING」も聞きたかったかな~。

全体の感想は、サウンドが非常にタイト!音楽的にもロックンロール、やっぱり俺の大好きな音だ。そして何よりメンバーがきちんとパフォーマンスしてくれるのが素晴らしい。今の日本のバンドなんか見てると、「演奏だけすりゃいい」みたいなやつらばっか。というよりはパフォーマンスを知らないんだろうな…。

BCにはロックの真髄、それ以前に音楽の真髄があると思う
音を楽しむと言う点でも勿論、ずっと見ていても飽きない。というより、メンバー全員がカッコよすぎて、どこを見ていいかわからないくらいだ。
その点では今年2月にZEPP大阪で見たVELVET REVOLVERに匹敵するくらい素晴らしいと俺は思う。
オープニングアクトゆえ、ステージ上の限られた所でしか演奏できないわけだが(それでも普通のステージよりははるかに広いが)、タトゥだらけの彼らは所狭しと動き回り、非常に健闘したと思う。
ステージが狭いからといって言い訳をするアマチュアバンドは多数いるが、そうじゃない。
その場で動く事だって出来るんだからこのくらいやらなきゃ!BCを見習って欲しいね!

BCのその立ち振る舞いや音楽はROLLING STONESAEROSMITHGUNS N'ROSESをモロに受け継いでいると思う。そしてBCが次の世代のモンスターロックバンドになるだろうと確信している。

BCを見るなら、今回の40分ぐらいのショウじゃ俺はぜんぜん物足りない!

ぜひ次は単独で福岡に来ていただきたい!