gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
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カメ漫だらだら石ちゃん散歩 2015年もすっかり押し迫ったようで

2015年12月29日 | 散歩 余暇 趣味 健康 デジカメ

 風邪ひきが、ちょっと長かったあ。

知り合いの医師に聞くと今年はそういう人が多いのだとか。

なにか病気にも流行があるのかと、興味を持った。

ぼくも、トレンドを外してはいなかったあ?
等と喜んでいる場合ではない。

 お正月の用意は特にしない。

急に、野菜や魚が2倍近くに値上げするように思うからもあるが、

今の時代に、本当に街のお店が休むのはほんの1、2日だけではなかろうか。


ただ、これだけは市場で買い入れた。

 なめたカレイ、子持ちの魚を買って
この煮つけだけは食べたかった。

子供のころ、このお魚だと思うんだが、
煮つけで、何日も後に食べると
魚の脂分が自然とゼラチンのような塊になって
それがとっても美味かったような記憶がある。


 餅も、いろんなソース、ソースというとおかしいだろうが
餡、黄粉、胡麻、胡桃のソースでいただこうと思う。

特に最後の胡桃をすり鉢ですっていただく胡桃餅は、
やっぱり子供の頃から大好きだったなあ。
いまは、すでに完成したものを売っている。

やっぱり子供のころの記憶につながるが、
すり鉢で胡麻や胡桃をするときの、鉢を抑えるのが
小さかった子供の時代のぼくのしごとだ。

 何故かお正月を前にするとそんなことも思い出してしまい、
そうだ、あの胡桃餅、美味かったなあ、

じゃあ、やってみようか、という風になるのである。


味覚は子供時代にすでにつくられるんだろうなあ。


当世風に言えば、例えばだが お正月には、某チェーン店の
鶏のから揚げが外せないという子供もいるかもしれないのだ。

あな、おそろしや、
食の風景が、急速に外国の食品で埋められ出した以降の子供は
ちょいとかわいそうな気もするなあ。

 ぼくの子供時代、大みそかだけは夜遅くまで起きていていいこともあり
近所の神社に友達と連れ立って、夜を徹して (元朝参り) にでかけるのが
最高の楽しみだった。要するに、初詣でに子供同士で出かけるのだ。
その前にしっかりお年玉は頂いていたに違いない・・・
何故なら初詣で、いろんなものを買ったり食べたりするのが愉しみでもあったのだから。


 近年は、初詣というよりも、近所のお寺の鐘つきに参加させてもらい、
ゴーンと鐘の二つ三つなど打って、
明けましておめでとうございますとなることが多いようになった。


 おっと、新年を迎える前に
チョイと数日はやかったかと思います。失礼いたしました。


 2015年、今年は大きな曲がり角に立たされたような気も致します。
どうか、
皆様も良いお年をお迎えください。



      文・写真 石郷岡まさを






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