カメまんだらだら石ちゃん散歩 水色の空と雲が美しい・・・

　最近、大陸からの汚染の空気のせいか、詳しくはわからないですけれども、
ぼくの好きな、水色の空がまったく見えない日が続きました。

　空を撮りたくなるのは、ぼくの場合、（　雲ひとつない空　）　というのもまったく困るのですね。あくまでぼくの好みに関して言えば、適当に雲が浮いていて、水色の空や時にブルーグレイやグレイが混じった青空がイチバン好きなのですねえ。

ブルーに支配されつつも、よく見るといろんな色が混じっている、そんな青空が好きなんです。

昨日今日ようやくそんな空を見ることができました。


　昔、学生時代のこと（　その頃からぼくは青い空が好きだったんかねえ）
好きな色はと聞かれて、すぐ　濃い水色が好きです、と言ったら
運動の先輩が｛　恋は水色っていうからねえ、｝と茶々を入れてくれました。

　びっくりあんぐり・・・運動の先輩の機転の早いこと、はやいこと。

当時、ポップスのヒットナンバーに、
レイモンド・ルフェーブルの　「恋は水色」と言う曲が確かあったんですね。

ううむ、あの頃から　恋とは関係もなく生きてきたのか、
ユーモアの精神もまったくなかったしねえ・・・

　ここで運動の先輩、と書いたのは、別にぼくは運動部に所属したわけでもなく、じつはぼくは　学生運動にかかわっていたんですね。

　嗚呼、あの頃の友人に会いたいなあと思うこのごろです。
みんな就職では、いい思いもしなかったと思うけれども、ぼくもまったくそうで・・・でも、そういうことでは後悔していないよ。
学んだこともたくさんあるしね。





　　　　フォト・文　石郷岡まさを