カメ漫だらだら石ちゃん散歩 秋のよく晴れた日曜日、すっかり貧乏になった日本を考える。

かっての栄光は、案外とっくに終わり、もうどうしようもない困難が多くの日本人を襲いつつあるよな今日に、あえて選挙も近くあるという日に、自分のことを書いてみるのも一興かと。

ハッキリ言って、ここ十数年、ビンボになりました。

哀しいことに多くの日本人はそういう流れにあるかと思います。

ビンボ、貧乏、そういえば、大瀧詠一氏のつくった歌に、貧乏、ビンボウと何度も繰り返し出てくる歌がありましたよね。やたら、元気のいいロックでしたが。

ぼくの絶好調は、80年代でしたね。

ひいき目に見ても、90年代まで、でした。

あとは貧乏、一直線。

例えば、確かに一瞬、日本のＧＤＰが、世界第2位という事も確かにありました。

でも、いまは、世界20位をうろちょろしているよな昨今。

新自由主義、これが・・・これがねえ、いかんかったのかなあ。

嗚呼、かっては世界中にぼくの写真が、某ストックフォトを通じて売れて、売れて、本当にバカみたいに売れていて、本当に写真代がじゃんじゃん入ってきた日も、今は夢か幻のようであります。

哀しいねえ。

よおし、また一丁やったるか。

そんな風に自分を励まして生きている、石ちゃんでございます。

フォト・文　石郷岡まさお