gooブログはじめました!散歩写真の達人 石ちゃんのフォトエッセイ ーーー30年の私写真散歩 少しずつお見せしましょう。

「東京原色図鑑」散歩とスナップ写真1万点。
80年代の東京も。大好きな写真家に、濱谷浩、石元泰博、森山大道氏等。

カメ漫だらだら石ちゃん散歩 暑くなり、夏に向かうある日の散歩。

2016年05月22日 | 散歩 健康 団塊世代 趣味 デジカメ
 以前に此のブログで、 シェラデザインズ という会社があり、ぼくはその中でも同社の、60/40の マウンテンパーカーが大好きであるということを書きましたよね。  軽くって、あったかくって 3シーズンに着られるべんりな衣類なのですが、 連休くらいまでは此のパーカーを例年ですと愛用することになるのです。  春といっても、少々肌寒いときも合ってそんなときにぴったりなわけですね。 アメリカ製で一番気に入っているグッズかも知れないなあ。  その、シェラデザインズのオリジナルのデイパックを古着店で見つけたのが数日前。  おお、これは確かに、シェラデザインズのモノだろうと思ったのは、・・・ 詳細を見て、じっくり点検してみて感心したからだった。 たぶん防水、でバッグの収納の具合も幾つもポケットがあり、背負ってみてバランスが 良いので、ぴったり身体になじむようなのである。 これは確かにシェラデザインズのモノだろうと思ったのは、ついている60/40の ロゴマークだけでなく、全体の品質が良くできていることを見て取ったからだ。 たぶん、70年代のものか?これはレアモノで、もしかしたらコレクターズアイテムに なるかもと思いましたね。全体に黒い布地が変色しており、まさか60年代のものではなか ろうが、まちがいなくアメリカ製のもっとも良心的な時代のその時代の製品だろうなあ と思いましたね。 それでいて軽い。アメリカが大好きだった頃のグッズだろう。 でも、結論から言うと、ぼくはそのデイパックを買わなかった。 価格も十分リーズナブルで、とても気に入ったのだが、・・・やや一部にシミがあったこと しかし、実用本位に考えるぼくにはなんでもない。40年以上も時代が経てば、多少色褪せ もするし、汚れてもくるさ、そんなことが障壁になったわけではない、問題はデイパックをぼくは、数個を持っていることだった。ほかに、あるアウトドアーメーカーのブリーフバッグを数個持っているのだ。持っているけれども使わないモノがいっぱいあるのだ。  数日後やっぱり気になって同じ店を見たら、・・・・・売れていました。 何度も探してみたが、やっぱりなかったね。  きっと、探していた人が即買ったのだろうか? 古着が好きである。 今一番買い物をするのが古着店、であるかもしれない。 見つけたとき買わなければもう手に入れられない、それが古着店で買うときの原則なのだ。 「BRUTUS』の最新号が、古着特集をしている、まったくつまらない特集であると思った。ぼくは、その時代の豊かさを古着に見ているのだ。 アメリカという時代の変化をそこに見ているつもりである。 世の中に、きっと遠い昔のアメリカを好きな人もきっと多いのだろうなあ。 ところで、話は変わるけれど、マイルス・デイビスの「カインドオブブルー」400万枚も売れたんだってね。アメリカ国内だけで此の数字だそうだ。ジャズの名盤であるわけである。 アメリカって本当によくわからない国であるよなあ。    文・フォト 石郷岡まさを