明日の私へ

日頃の生活の中で、徒然感じた事を綴っていきます。

夏の思い出 トロッコ列車「風っこ号」に乗って(前編)

2023年08月29日 | 旅行

夏の思い出をひとつ。

今年の7月、会津若松駅から只見駅まで走るトロッコ列車「風っこ号」に乗って日帰り旅をしてきました。

会津若松駅に入るのも只見線に乗るのも初めてです。

風っ子号に乗り込むと車内はアンティークな感じです。

 

9時13分、会津若松駅を出発!

走り始めると、風っこ号は窓がないのでエアコンがなくとも涼しい風が入ってきます。

風っこ号はまちなかを抜けると田園風景へと景色が変わりゆっくりと進んでいきます。

途中、会津柳津駅からガイドさんが乗車され、会津や只見線のいろいろな話を聞けました。

会津只見線で有名な第一只見線橋梁も通過します。昨年は只見線沿いをドライブして第一只見線橋梁のフォトスポットから電車の撮影をしておりますので、今回は反対に電車からフォトスポットを眺めることができました。

会津宮下駅では一時下車をすることができます。駅の外では只見線マルシェが開催されており、私たちは焼き鳥とからあげを楽しみます。

お弁当も配られますので、只見駅につくまでにごちそうになります。

金山町に入ると夕に漂う幻想的な川霧に包まれる霧幻峡の渡しを見ることができます。

この列車の通過時間に合わせて船頭さんが小舟で風っ子号を待っていてくれました。

行く先々でも地域の方がいらっしゃいと手を振ってくれます。

約3時間をかけて只見駅に到着。

只見駅には仕事で何度か訪れたことがあります。

震災後に訪れたときには喫煙所で新潟から来られたという自衛隊のパイロットの方と偶然話をすることができました。

なんでも、震災で救助をしていたときに震災孤児となった双子の姉妹を引き取ったとのことです。

「いや、いい話ですね。」などと会話をしておりましたらパイロットの方が話を続けます。

「そのため、今年は受験生が5人いるのですよ。」

「えっ???」と聞き返すと何やら自分には三つ子の姉妹がいるのだと言います。

「あらら、大変ですねぇ(^^;)」と、話が一転した事を思い出しました。

後編に続きます


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