野田佳彦首相と安倍晋三自民党総裁が25日、テレビ朝日の報道番組に別々に出演した。
首相は安倍氏が提唱する大胆な金融緩和を「極めて危険」と述べ、安倍氏は「（首相は）日銀は不可侵な存在だと勘違いしている」と非難した。
首相は、日銀に建設国債相当額の国債購入を求める安倍氏の発言を「（金融政策の）具体的方法まで言っており、中央銀行の独立性を損なう。中銀の信用は国の信用だ」と指摘。
首相は「安倍さんの発言に反応して円安、株価が上がったそれに喜ぶのは元総理としてどうか。」 発言後の円安・株高に対しては「口先介入」だと述べた。
また自民党の政権公約を「単なるインフレ、見せかけの成長だ。お金をいっぱい刷れば景気が良くなるというのは安直過ぎる」と批判した。インフレで喜ぶのは株主や地主で、「一般庶民は関係ない」と言い切った。
←（マシャ）「首相何を言ってるんですか。関係大有りですよ。デフレだと給料が下がるんですから、緩やかなインフレは国民の所得に関係ありますよね。こんな人が首相をしているから今のように悲惨な世の中になるんですよ」
野田首相「マーケットは一時的です。借金を作ってそんなことをやって、建設国債だろうが赤字国債だろうが借金は借金です。
後にのこされるんです。それは国民にとって迷惑です。」
←（マシャ）「野田さん何を言ってるんですか。デフレだから政府が財政出動して公共需要で雇用を生み出し景気刺激するんです。必要な公共事業はやるべきです、今は減らしすぎてる。東北の復興が遅れていますよね。もっと徹底的にすべきです。僕は日本国民ですが迷惑だと思いません。しかもこの借金は政府の借金ですからね。こんなことを首相が言うんだからどうしょうもない。」
日銀法の改正について（野田首相）「慎重な議論が必要ですよ。中銀の信用は国の信用だ今までやってきた日本銀行のやり方が信用できないということを言うんでしょうか。それは私は大変なことになると思いますね」←（マシャ）「大変なことになったら良いんじゃないでしょうか。明らかに日銀の政策が間違ってるから日本経済が低迷してるんです。しかも白川総裁の恩師の浜田さんが日銀の政策は間違いだといってるそうです。早く任期終わってほしいですね」
続いて出演した安倍氏は「驚いた。首相はデフレがいいと聞こえる発言をした」と批判。
デフレ脱却には、モノやサービスの値上がりを予想させることで消費や投資を促す「インフレ期待」を起こすことが重要だとし、大胆な金融緩和が必要だと訴えた。さらに「日銀法を改正するなら雇用にも責任を負ってもらう」と述べた。
日銀は国債などを買い入れる基金を当初の2．6倍の91兆円まで増やす金融緩和を行っている。しかし貸し出しはほとんど伸びず、デフレ脱却には経済成長力の強化も必要との声は根強い。こうした声について安倍氏は「日銀のマインドコントロールだ」と言い放ち、「マネーを出し続けるという強い意志が大切だ」と譲らなかった。
安倍さん「インフレ期待をまず起こすことが大切。それには普通４年くらいかかる。日銀はいつも途中でやめてしまう。
時差をまっているいとまはありませんからある程度公共投資をしていく。
それを見た多くの国民がそれをみて物価が上がっていくと思うと投資をしていく、貸し出しが起こっていく。
そして円は安い方向に向いていく。
そもそも日銀の論理はおかしいと思いませんか。お金をいくら出してもインフレにならないのならそもそもインフレになるからお金を出しすぎてはいけないという彼らの論理が破綻しているんですよ」
←（マシャ）「非常にまともな説明だと思います。よくわかっていらっしゃる。安倍首相誕生を心から望みます。」
上の図が番組で出されていました。
めいもくGDPが税収に大きく関係していくことが一目両全です。
というか日本ぜんぜん成長してないですね。
こんな国先進国で珍しいんじゃないですかね。
ということでGDPを縮小される原因のデフレをまず脱却することが重要なのです。
こんなデフレのときに増税するとますますGDPは悪化して税収増えません。
ということから安倍さんの主張が正しいことがわかります。
野田首相の主張は聞くに値しないです。
民主党に議席は一席たりとも獲得してほしくない。(売国政党です。日本に何のメリットもない政党です）
そして元民主党議員が維新にも流れてるようですが、こんな人たちに投票して何か変わるでしょうか
結局何も変わらない。
自民党がすべて良いとは言わないですが、安倍首相誕生が日本には今必要だと思いますので
自民党過半数超えを心から望みます。
