捏造問題と、どうでもいい他人の空似の話。

ぼくは南海キャンディーズの山ちゃんに似ていると言われる。


あんな髪型をしているわけじゃないが、鼻から目にかけての辺りは、自分でもクリソツだと思う。
「この世には、自分に似た人が３人はいる」と言われているけれど、その内の一人が芸人であることは、なんだか少しくすぐったい感じがする。

残る一人はどこかの地で、どのような思いに駆られているのだろうか。
感慨深い。

芸の賞味期限が切れないことを祈る。
もうＭ－１には出なくてもいいと思うぞ。




さて、韓国でヒトクローン胚ＥＳ細胞の作製をしたと発表したという黄教授の一連の成果が捏造であったようだ。
事の詳細はこのサイトが、読みやすく判りやすいのではないか。
専門用語がわからん人にも理解しやすくなっておる。

幻想随想



正直、ヒトクローン胚ＥＳ細胞はその内出来ると思う（倫理観の問題がスムースにいけば）が、捏造はいかんよ。
そして、いつかバレるよ。
「神の手」しかり、姉歯問題しかり。



このニュース、いろんなところで話題になっているようだが、ぼくは少し違う視点から意見を述べたい。
実はこの黄教授、研究以外でもいろんな分野で活躍していた。
それを少し写真付きで見ていこうと思う。

 

教授時代、捏造がバレる前の黄教授
とっても楽しそうである

捏造がバレる前の彼はすごく楽しそうだ。
韓国でノーベル賞に一番近い男として、国内で英雄扱いであり、この頃は人生楽しかったであろう。

 

 

こちら、香港映画「男たちの挽歌」などだけではなく、
ハリウッド映画である「グリーンディスティニー」などに出演する
アクション俳優時代の黄教授

アクション監督ジョン・ウーとともに撮影された主演作「男たちの挽歌」は、各所で絶賛を浴び、香港映画ファンの間では絶対に名前が出てくる俳優の一人だ。
ハリウッド進出後も、そのアクションは衰えることなく、「グリーンディスティニー」「バレット・モンク」などで活躍していた。
ぼくはジェット・リーも好きだが、彼もユン・ピョウも好きである。

 

 

 

 

 

この笑顔はさわやか笑顔。
若くして卓球でオリンピック代表になり、
今は中国のクラブチームで頑張っている、健気で応援したくなる黄教授

小さな頃から卓球の英才教育を受けてきた黄教授は、早くからマスコミに注目される。
それこそ小学校低学年の頃は「泣き虫黄教授」と呼ばれたことがあったものの、中学校に入る頃には日本でのトッププレイヤーに。
今も中国のトップクラブでプレイするという、これからが楽しみな黄教授である。







……………似てると思いませんか、「黄教授」と「チョウ・ユン・ファ」と「福原愛」。


二枚目がチョウ・ユン・ファ。
三枚目が福原愛。


ぼくはずっと、「チョウ・ユン・ファ」と「福原愛」は似てると思ってきたのだけれど、今回の騒動で黄教授の顔を見て、
「ぜったいあの２人に似てる」
と思ったのです。

もう一度見てください、似てるから。

 

 

 

　　　　　　　
何度見てもそっくりな３人の黄教授。
似てないなんて、言わせない

「この世には、自分に似た人が３人はいる」


今回の不祥事、残る２人は遠くそれぞれの地で、どのような思いに駆られているのであろうか。
感慨深い。