人込みと外出が嫌いな話。

どうも昨日は大きな花火大会だったらしい。
どうもというか、知ってたんだけどね。花火大会。
未だテストもレポートも終わってなければ、人込みに行くのが好きではないぼくは、早々に布団を敷いて、ハナクソとかほじっていたよ。


人込みと外出が好きじゃない。
千葉にいるときは、快速電車で３０分もすると、もう都心だったわけだが、行かなかった。
浪人時代はららぽーとに行くのすら面倒で、駅前の津田沼パルコがギリギリだった。

その割にディズニーランドが好きなのは、あそこが夢と魔法の国だからだと思う。
その夢は悪夢で、魔法はメダパニかもしれないが。
しかしこの前、幼い頃にディズニーランドででっかいマスコットと一緒に撮った写真を見たんだが、笑顔が引きつって、あと一歩で泣き叫ぶ直前だったのは秘密である。


話が逸れた。
この春に引越しをしたのだが、それ以来、天神などの盛り場で遊んだ覚えがない。
原付で１０分、自転車で２５分の距離にある盛り場にすら行けない。


行かないんじゃなくて行けない。ぼくがギリギリ言えるのはここまで。

だまれノブナガ！

デ・ジャ・ヴ。


話が反れた。
なんだろう、ぼくは家でゆっくりするのが好きだ。
友達と外に遊びに行ったり、飲みに行くのももちろん好きだが、一人で行くことはほとんどない。

誘われたら行くのかと言われれば、急な誘いには弱い。
「今から飲もうぜ」
とか、風呂あがりに言われても、こっちはもうゆっくりくつろぎ気分なわけで、もうだらだらしながら布団に入る準備は出来ているわけで…。


思った以上に億劫なぼくは、大学に行くのすら、ある種の覚悟がいる。
ほっぺたを叩きながら、「よし！俺はやれる！俺は頑張れる子だ！」と自分で自分を鼓舞しないと走り出せない。

盗んだバイクで走り出すなんてとんでもない。
まず盗むのすら難しいし、バイクの免許もないのに運転しようなんて気に、よくもなれたものだ。
なにより、１５の夜といえば、中３であり、バスケ部で全国大会いった歳だ。
顧問の先生が死ぬほど怖かった（実際いつ死ぬかとドキドキしていた）ので、そんなことしたら、爆裂拳とか喰らってしまう。


話が剃れた。
風ならまだしも、雨が降ったら正直きつい。
いっそのこと、カメハメハ大王の下に生まれたかった…。


外出と人込みが嫌いなぼくだが、将来的には毎日花火大会に行けるくらいまで成長したいものだ。


諸事情により、一部削除。