ずいぶん更新していなかったが、近況報告。別に涙流しながら生活していたとかはなく、だらだらと時間を過ごしていた。何しろ、親父が死ぬまでの一ヶ月ちょっとは、忙しすぎたため、気が抜けた状態だったわけである。癌の末期状態では、知っている人も多いかと思うが、痛み止めのためにモルヒネを多用する。そうするともちろん、錯乱状態になることが多いため、誰かが近くにいてあげないと危ない場合がある。親父の場合は、すぐ . . . 本文を読む
昨日、通夜と告別式が無事に終わった。予想に反してたくさんの友達が来てくれたし、福岡の地からわざわざ弔電をくれた奴らも複数名いる。ホントは個人名を出してお礼をいいたいところだけれど。みんな本当にありがとう。親父も天国で喜んでいることだろう。今回の葬儀は、親父の遺向とぼくらの意向で、無宗教でやらせてもらった。普段なら、坊さんがお経読んだり屁をこいたりするところを、4人の音楽隊が故人の好きだった曲と . . . 本文を読む
昨日、親父を棺の中に入れた。母がぼくと妹に、何を着せたらいいかと個別に聞いたところ、母の意見も入れて満場一致でスーツということになった。(有効投票数3票)棺の中に入れる前に、湯かんというものをして体を清めた後、着せたい服を着せるわけであるが、もちろん遺族がやるわけではない。それ専門のプロがやるのだ。「遺体の体を拭いて、固まった体に服を着せ師」とでもいうのだろうか。この人が(今回来てくれた人は女性だ . . . 本文を読む
コメント欄だったり、メールだったり、夜中に熱い電話だったり、とても多くの友達から励ましの言葉をもらって、ぼくは本当にいい友達をもったなぁと思います。もしこの友情がお金に換算できたなら、ぼくは今頃白金の一等地に家を構え、叶姉妹みたいな不自然なバストを持つ妻を持ち、クマと見間違えんばかりのゴールデンレトリバーを飼って、ベンツを乗り回していることだろう。高級クルーザーを所持し、自家用ジェットを持ち、 . . . 本文を読む
今日、午後2時25分、親父が死にました。享年53歳。病名は肝臓癌。発病がわかってから、1年10ヶ月でした。自分の親に「亡くなりました」と書くのに違和感を覚えて、FC版ドラクエⅠで勇者が死んだ時のように書いてしまったけれど、死に顔は安らかでした。知っていた人は少数で、大部分の人が知らなかったかもしれない。仲がいい奴には言っておきたかったのだけれど、なかなか言うタイミングが見つからなくて。親父の病気が . . . 本文を読む