チーム弁慶

名はマルと申す
よろずの釣り
貧乏釣法をめざしておる。
たいくつな毎日に幸あれ。

チバとハヤの卒業式

2007年03月02日 | Weblog

チバとハヤの卒業式があった。

かかあがチバの最後を見届けに行き、
オヤジはハヤの担当となった。

朝、チバの格好を見て、かかあが コラ~!!
チバは逃げて行った。

オヤジは腹を抱えて笑った。
なつかしい。まだこんなやつがおった。

 
かかあが言う。
カエルの子はカエル。
ウソはつけん

帰ってきて、
玄関で写真を撮ってやった。

一卵性双生児も方向が変われば、どんどん変わっていく。



不良たちも
結構かわいいものなのだ。


実は、マルはスーツなど持っていない
ジャージとジーパンですべてをまかなう。
男はダマって、シマムラオンリーなのである。
一般社会では受け入れてくれないことは百も承知だが、
なんとか、まだ、生きている。

ちょうど3年前、入学式に借りたワキャメのスーツは派手すぎて、
田舎のヤクザに間違われた。

  

今回は、皮ジャンで行こうとしたが、タークンにきつく止められた。
わいのいっちゃんええスーツを着ていけと言う。
ネクタイは苦手であるが、
今日一日だけは、がまんの子であった。


息子の高校生最後の日、
ハヤのホームルームが31であることを知った。
初めて担任の先生を見た。
初めて校歌を聴いた。

バレーボールでは何度も何度もこの学校に通ったはずなのに。。。
監督とも、青ちゃん先生とも、校長先生とも、
友達のように接していただいたのに。。。

けれども何も知らなかった。

ここは学び舎であった。

すまない気持ちの中、校長の祝辞に胸が熱くなった。

最後に、監督から賞状をいただいた。



これはハヤの、そして応援団長オヤジの一生の宝物になるであろう。


監督、青ちゃん、ありがとう。

青春を取り戻せたような3年間でした。

そして、工業さようなら。





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