今月の最初、
ハーレーがどこからかパクッってきた椎茸のホダ木。
この四角い物体の中に椎茸菌が埋め込まれているらしい。
毎日霧吹きで湿らせてビニール袋をかぶせておけと言う。
半信半疑のまま
マルんちの倉庫の片隅に置いて、毎日寝る前に霧吹きシュッシュ!
なんと!
ほんとうに椎茸が出てきた。
最初少し頭を出した椎茸の赤ちゃんは
マルの献身的な世話のおかげでスクスクと育ってきた。
今日でもう25日目。
マルが丹精込めて育てた椎茸はかなりの大きさになってきたが、
いつか訪れるはずの収穫と言う大変なイベントは、
彼らを育てた喜びと同時に、別れの悲しみを抱くことになるのだろう。
いったいどんな調理法で食するのが良いのか。
鍋に入れるべきか、それともテンプラ?
複雑な想いが頭を駆け巡る。
ドキドキの執行日は2月28日の日曜日。
マルはそっと胸の奥にしまっておいてあった。
この2週間ほどはかなり仕事がハードなので
けっこう疲れていて、
風呂上がりに夕飯を食うとすぐにシュッシュ!して布団に入っている。
そして
今日も風呂上がりだった。
卓上に一皿の椎茸がある。
????
お~い
椎茸だったら、そのうちうまいヤツを食わしたるのに。
無理に買ーてこんでもええのに。
アホやなあ。。。。
?????
いやな予感が脳裏をよぎる。
倉庫に走った。
ガガガガ~ン
育ちの悪いやつが一匹残っているだけだった。
しかも雑に足を切り捨て、
ただ。。。焼いただけだった。。。。
よくも。よくも。マルの楽しみを。
おい!かかあ!
マルの25日間の愛を返せ
40代 日記@BlogRanking
プチッとしてね