いぬいとみこ『子どもと本をむすぶもの』についての覚え
『木かげの家の小人たち』『ながいながいペンギンの話』『北極のムーシカミーシカ』を書いた人である。 岩波書店の少年文庫の編集者を20年間していて、A・A・ミルン、ケストナー、ランサム...
梨木香歩『水辺にて』に関するノート
梨木香歩、1959年うまれ。同志社大学を卒業し、イギリスに留学している。 いまはどうか知らないが、長らく京都在住だったのは、大学が京都だったせいだろうか。出生地は不明。九州に山小...
ツバメ号、アマゾン号、万歳! 永遠の夏休みに心がギュッとなる
それは心の大切な場所にしまわれた、大好きな思い出である。“自分だけの!”なぜなら読書はごくごく個人的な体験だから...
『ツバメ号とアマゾン号』あとがきで神宮輝夫さんは
『ツバメ号とアマゾン号』は神宮輝夫さんの訳による12冊のシリーズの最初の本。イギリスでは1930年に出版され、日本では、1958年に少年文庫で出版された(このときは、岩田欣三と神宮...
アーサー・ランサムと上橋菜穂子
偉大な物語──冒険に満ちていて、生き生きと血の通った、心躍らされる物語は、次代の物語の語り手たちの心の中に、深く根を下ろすようである。例えば、アーサー・ランサムは、ロビンソン・クル...
最近の記事
カテゴリー
- ジブリノート(2)
- ハル文庫(100)
- 三津田さん(42)
- ロビンソン・クルーソー新聞(28)
- ミステリー(49)
- 物語の缶詰め(88)
- 鈴木ショウの物語眼鏡(21)
- 『赤毛のアン』のキーワードBOOK(10)
- 上橋菜穂子の世界(16)
- 森について(5)
- よかったら暇つぶしに(5)
- 星の王子さま&サン=テグジュペリ(8)
- 物語とは?──物語論(20)
- キャロル・オコンネル(8)
- MOSHIMO(5)
- 『秘密の花園』&バーネット(9)
- サラモード(189)
- メアリー・ポピンズの神話(12)
- ムーミン(8)
- クリスマス・ブック(13)
- 芝居は楽しい(27)
- 最近みた映画・ドラマ(27)
- 宝島(6)
- 猫の話(31)
- 赤毛のアンへの誘い(48)
- 年中行事 by井垣利英年中行事学(27)
- アーサー・ランサム(21)
- 小澤俊夫 昔話へのご招待(3)
- 若草物語☆オルコット(8)
バックナンバー
人気記事