『赤毛のアン』のテーマパークで出会った猫

カナダのプリンスエドワード島に行ってきました。
写真をいっぱい撮ってきたので、しばらく、プリンスエドワード島話で盛り上がります。

まずは、『赤毛のアン』の物語の風景を再現したテーマパークで出会った猫

学校、教会、雑貨屋さんなどを再現した公園の中で、真っ黒い猫を見かけました。
ただ、胸元に白いスカーフをつけ、足に白いソックスを履いていましたけど。
体の線がピシッとしていて素敵な猫。
カメラをむけると、にゃあおと一声威嚇し、ゆうゆうと向こうに行ってしまいました。
まだ4歳くらいの若い猫だけど、風格は一人前でした。

猫を見ると、とたんにデレッとにやけ顔に。
建物を撮るのをやめて、パチリパチリと猫に向けてシャッターを押します。

『赤毛のアン』の作者のモンゴメリも猫が大好きだったそうですね。
彼女は、手紙のサインの最後に、黒猫が後ろを向いた姿をデフォルメした、小さなイラストをつけていたそうですよ。
（これは、日本橋三越で開催されている『赤毛のアン』展で確認。）

もっとも、『赤毛のアン』には猫が出てきません。
それから、海があんなに近いのに、海のシーンが出てこない。
この二つは『赤毛のアン』の不思議です。