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ネコ20匹を世話するため、本を書いたりバイク乗ったり。見えない世界ととその狭間を見ながら日常を生活する一人の男の物語。

妻と私の出会いとは。

2008-06-04 20:49:03 | へミシンク質問箱
昨日、家に帰るまでになんとなく、「明日は自分が休みだから子供を連れて大分の水族館にでも行こうかなあ。今月の後半は忙しいので明日じゃないと時間がないかもねえ。」と思ったりしていました。でも冬用の薪がまだ用意できていないので、「今お金も無いし、妻に話して却下だったら朝から薪でも切りに行こうかなあ。」と考えたりもしていました。そして、私が帰ってくると、妻が「明日、子供つれて水族館にでもいこうか。」と言うのです。丁度私もそれを考えていたので、びっくり。しかも「それとも薪を切ろうかとも思っていた。」とも言うのです。これはシンクロか?それともテレパシーか?ということで、とりあえず今日は大分の「うみたまご」に出かけてきました。まあ、子供も楽しんだようで良かったですが行き帰り合わせると6時間くらい運転していたのでくたびれました。
 なので、今日はヘミシンクしていませんし、瞑想もなし。白昼夢もなしです。ただ、ちょっとF12の散策を効果的にやる方法をモンローさんにイメージで聞いてみますと、モンローさんはどこからか取り出してきた一本の水晶を地面に突き立てました。そして、そこからクリスタルの部屋が、ぐあっという感じで広がってゆきました。まずはここを目印に散策をはじめるといいよ、と言う事らしいです。そこが何の部屋か聞きそびれたのですが、次回やる時にイメージして、なんの部屋か調べてみようと思っています。
 
 さて、昨日妻とのなれそめの話をちょろっと書いたらほどほど反響があったので、ここで書いてみようかなあと思ったりして。昨夜の出来事といい、こういうコメントをいただいた事など、「これはシンクロなのかなあ?」ということで。
 まず、最初に妻の事を。彼女は東京でデザイン関係の仕事をしていました。そしてある友人の影響でバラマニアになってしまいまして、バラの本を方端から読んで、育てていたらしいです。そのころ私は最初の就職で四国にいまして、お菓子の工場に勤務です。しかし、まったく非創造的な仕事で自分に向かないことが分かったので、転職しようと活動していました。そこで私は転職活動が実を結び、別の仕事の内定を頂いた時、実家の方から電話が来たのです。実家にも転職したいという旨は伝えていたので、その件で。その内容は、私の地元に新しく植物園をメインとした施設が出来るということ。私は植物園で学芸員の仕事がしたいなあと思っていたので、その話にすぐ飛びつきました。仕事の内定を断って、地元に戻る決心をしたのです。
 で、妻の方は私と同じ頃に同じ話をお姉さんからその聞いたらしく、植物園ではバラも扱うという事で地元に戻ってくる決意をしたそうです。私と妻は、実家のある町が同じなのです。そして妻の方は私より先に戻り、植物園に採用されまして、施設を立ち上げるメインスタッフとして働いていました。私もそれから2ヶ月くらい遅れて地元に戻り、めでたくその植物園に採用されましたので立ち上げスタッフとして参加しました。そして、施設を立ち上げる活動を始めたとき、二人は出会いました。でも初対面の時、私は正直良い印象を持ちませんでした。そこで面白いのは、二人とも植物園を希望して入ったのに、まったく関係の無い別の部署に配属されてしまった事です。まあ、部署が希望と違っても植物園で働けるので、その部署の仕事を一生懸命やりまして、オープンまでひたすら仕事をしてました。そんなある日、たまたま早く仕事が終わった時がありまして、妻(その時はただの同僚)と何人かの同僚と昼の食事をして、その後妻と女性の同僚は山に向かい、私は一人バイクで逆方向へ写真を撮りに出かけた時がありました。妻達が何処にいったか私はまったく知らずにバイクを走らせて、気の向くまま走っているとふとある横道が妙に気になりました。そこには一台の車が止まっています。基本的に、私はそういう風に車が止まっているところには行かないのですが、なぜかその時はまったく気にならずにその横道に入り込んでゆきました。しばらく走ると道の横に女性が座って二人で話しこんでいます。私はじゃまだなあと思って一回通りすぎました。しばらく走ってふとさっきの二人を思い出してみると、それは昼ごはん食べた後に分かれた妻と同僚ではないですか。あまりの偶然にびっくりして、私は引き返して二人のところに行った次第です。第一、二人とも別れた後の目的地はまったくの逆方向だったのですから。なのにいくつかの偶然が重なって、こんな横道で会ったのです。で、ドラマのようにそのままロマンスに発展したかというとそうではなくて、その時は「偶然って面白いねえ」程度でした。
 その後、オープンして仕事も忙しくなり、残業の毎日。そんな中、妻と私は良く最後まで残ることになってしまいまして、晩御飯を一緒に食べる機会が多くなっていた頃です。でもまだ何にもないですよ。ある日妻と同僚と3人で食事に行った時、妻が言うのです「ねえ、キルヒアイスって知っている?」と。キルヒアイス、とは銀河英雄伝説に出てくるキャラクターですね。妻はこのキルヒアイスがたいそう好きらしく、その話をしはじめました。私は、兄が「銀河英雄伝説」の小説もアニメもすべて持っていましたので、全部見ていましたのでその話についていきまして、同僚の一人を取り残して盛り上がってしまいました。今まで妻はアニメや漫画などにはまったく興味のないデザインを仕事にしていた都会的な人だ、と思っていたので意外な一言にちょっと驚きました。そこからでですね、妻を見る眼が変わってきたのは。それから一緒に仕事をして行くに従って、だんだん妻のことが分かってきたあるひ、私には、「あ、この人と結婚しないといけない。」という半分義務的なというか運命的な直感を持つようになりました。「お付き合いしたい」、ではなくて、「結婚しなければならない!」です。で、ある日告白して、それから今にいたるということですね。で、この程度であればそれほどスピリチュアルではなさそうですが、妻の方にもう一つ話がありまして、これは付き合いだしてから妻から聞いた話です。
まだ東京に妻が居た頃、お姉さんが整体に行った時に面白い話を聞いたらしいです。お姉さんは妹がなかなか結婚しないので心配してその整体の先生に聞いたらしいのですが、そのときに、「妹さんは地元に帰ってきますよ。そこで考え方の同じような人とであって結婚します。」と予言めいた事を言われていたそうです。妻はその話があった事も地元に帰ってきた一因だと言っていました。で、その整体の先生というのは以前のブログにも出てきた霊障も払ってくれるすごい先生です。そういった感じで、私達を結びつける一因でもあったその先生には何かあると今でもお世話になっています。特定の宗教にはまっているわけでもなく、法外なお金も請求しないので、とても信用できる方なのです。話をしていても洗脳されませんよ(笑)
 まあ、こんな感じで私と妻はどうやら結婚する運命であったのだろうなあと現在でも思っています。私はずーっと昔から、「結婚相手は必ず居て、いつかその相手が現れるその時は何か運命的な事がおこるはずだ。」と、信じていたところがあります。まあ、人から言わせればもてない男の夢と言われるかもしれませんが、なぜかそれを強く信じていましたね。なので普通の世の中にある恋愛結婚ではないですね。運命結婚とでも言いましょうか。なので現在も互いを鍛えるいいパートナーとなっています。もちろんケンカもしますし気まずくなることもありますが、失うことは何も無く、最終的に何かを得られるのでまあ、いい結婚をしたなあと思っています。
と、私の結婚話書いてしまいましたが、まあ、何かの参考になれば幸いです。


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1 コメント

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moonlightさん、コメントありがとうございます。 (marunohi)
2008-06-05 20:16:46
私の場合、願望実現するときは、無欲になったときに来る気がします。妻との出会いも、まったく期待していないときに来ましたからね。
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