鏡池での紅葉を楽しんだ後は昼食にします。選んだのは「奥社前なおすけ」さん。
秋の信州・戸隠、ならばやっぱり新蕎麦ですよね~ (^.^)
テラス席は犬OKです。
私の膝の上から何かを見つめるレオ(チワワ)。
その視線の先にあるのは・・・
テラスのすぐ横を流れる清流。そこに泳ぐ魚。
テラスからの眺めはこんな感じ。川のせせらぎや野鳥の声が聴こえる特等席。
注文したのは鴨ざるそば。
鴨肉がたっぷり入った少し甘めの汁にネギやゴボウ、キノコの旨みが合わさって最高! \(^o^)/
ツレは
えび天ざるそば。
サクサクの天ぷらはそばつゆとは別の天つゆか塩で頂きます。
少し緑がかった新蕎麦は香り良く、のど越しも滑らかであっという間に食べちゃいました。
忘れちゃいけないのが最初にお茶と一緒に出してくれるきんぴら。
そば茶と共に美味しく頂きました。
お店を出て先程の小川を渡ればそこには奥社の鳥居。しかしこの先はペット立ち入り不可。
仕方が無いので鳥居の外を少しだけ散歩、落ち葉の積もった道は気持ち良いのか足取りも軽やかです >^_^<
残念ながら奥社に限らず戸隠神社はそのほとんどがペット不可。
それでは次の目的地に向かいましょう。
鬼無里村、 伝説の谷を見下ろす大望峠 標高1055m。
「一夜山の伝説」
飛鳥時代、天皇が信濃遷都を計画し、官吏に遷都に相応しい場所を探させました。
官吏らは水内(みのち)の水無瀬(みなせ)という山里を候補地として見つけました。
しかしここには鬼が住み着いており、遷都の話を聞いた鬼たちは「住処を奪われてなるものか」
と遷都の邪魔をするために一夜で山を築きました。それが写真中央に写っている「一夜山」です。
遷都が出来なくなってしまい怒った天皇が命じて、鬼どもを退治させました。
これにより、水無瀬に鬼はいなくなり、鬼が無い里「鬼無里」と呼ばれるようになりました。その他にも紅葉伝説や岩下の機織石などの伝説もあるそうです。
もしかしたら大きな都になっていたかもしれない。 そうしたらこんな絶景も見られなかったかもしれませんね (^^)
今でも道が狭く、駐車場も普通車5台分位しかない展望台なので静かに景色が楽しめます。
鬼さんに感謝!?
この後はこの日の最終目的地に向かうのですが、
長くなりましたので次の記事で。